バッテリー容量(Wh・mAh)と使いたい家電を選ぶだけで、使用可能時間を自動計算。 必要な容量の逆算、満充電までの充電時間、定格出力オーバーの判定にも対応しています。
バッテリー容量
手持ちの機種を直接入力
定格出力(W)
500Wバッテリー残量
100%実際に使える電力量:約425Wh (変換ロス15%を考慮)
使用可能時間の目安
24時間もつか
もつ
スマホ充電のみなら
約28回
ADVICE
この組み合わせなら24時間以上の稼働が見込めます。長時間の停電やキャンプにも余裕を持って対応できる構成です。
使用する家電
情報・通信
スマートフォン充電
Wi-Fiルーター
携帯ラジオ
ノートPC
テレビ(32型)
照明
LEDランタン・懐中電灯
冷暖房
扇風機(中)
電気毛布
セラミックヒーター(弱)
生活家電
小型冷蔵庫(保冷用)
車載冷蔵庫(ポータブル)
電気ケトル
電子レンジ
医療・ケア
CPAP(睡眠時無呼吸治療器)
一覧にない家電を追加
消費電力は家電本体の銘板シールや取扱説明書の「定格消費電力」欄で確認できます。
ポータブル電源は何時間使える?消費電力から使用時間を計算する方法
ポータブル電源やモバイルバッテリーで家電がどれくらい使えるかは、「バッテリー容量(Wh)÷ 使用する家電の合計消費電力(W)」というシンプルな計算で目安がわかります。ただし実際には、内部の電力をACコンセント用に変換する際のロスや、冷蔵庫のような間欠運転する家電の稼働率も考慮しないと、実態と大きくずれた数値になってしまいます。
本ツールは、手持ちの機種の容量(Wh・mAh)と使いたい家電を選ぶだけで、使用可能時間・必要な容量・満充電までの充電時間の3つをその場で計算できるオンラインツールです。さらに、容量は足りていても定格出力(W)を超えると家電が動かないという見落としやすい落とし穴も自動で判定します。
キャンプや車中泊での電源計画、停電・防災用の容量選び、在宅ワーク中の停電対策まで、購入前・使用前の検討材料としてご活用ください。すべての計算はブラウザ内で完結し、入力内容が外部に送信されることはありません。
こんなシーンで便利です
キャンプ・車中泊の電源計画を立てるときに
車載冷蔵庫・扇風機・電気毛布・照明を一晩動かすのに必要な容量を事前に計算。1泊で足りるか、連泊できるかを出発前に確認できます。
ポータブル電源を購入する前の容量・定格出力選びに
300Wh・500Wh・1,000Whなど容量ごとの使用可能時間を比較。使いたい家電が定格出力の上限を超えていないかも同時に判定できます。
停電・防災用として何時間もつか把握したいときに
台風や地震による長時間停電を想定し、手持ちのバッテリーでどの家電を何時間使えるか、優先順位をつける材料として確認できます。
在宅ワーク中の停電でノートPCとルーターがどれだけ持つか知りたいときに
ノートPCとWi-Fiルーターを同時に使った場合の持続時間を計算し、オンライン会議や作業を続けられる時間の目安を把握できます。
使い方は簡単 4ステップ
- 計算したい内容に応じて「使用時間」「必要容量」「充電時間」の3つのモードから選択します。
- バッテリー容量をプリセットから選ぶか、手持ちの機種のWh(またはmAh)と定格出力を直接入力します。
- 使用したい家電を選び、台数を増減します。実機の消費電力がわかる場合はW数をタップして書き換えられます。
- 画面に表示される計算結果と、定格出力オーバーやAC出力の有無に関する警告を確認します。
※「停電・最低限」「キャンプ・車中泊」などのプリセットを使えば、よくある組み合わせをワンタップで一括選択できます。
ご利用時の注意点
- 本ツールが表示する数値は、一般的な家電の消費電力の目安に基づく概算です。実際の消費電力は機種・設定・気温などによって変動します。
- バッテリーからACコンセントへ電力を送る際の変換ロス(インバーター効率)として、表示容量の約85%を実際に使える電力量として計算しています。
- 冷蔵庫・電気毛布など間欠運転する家電は、稼働率を考慮した実効消費電力で計算しています(チェックを外すと定格値での計算に切り替わります)。
- 起動時に定格の数倍の電力が流れる「突入電力」には対応していません。モーターやコンプレッサーを搭載した家電は、定格出力に余裕のあるモデルを選んでください。
- 完全無料・安全:入力した内容は一切送信されない、通信が発生しないブラウザ完結型を採用しています。
家電別の消費電力と、ポータブル電源の容量別・使用可能時間の早見表
主要な家電を単独で使った場合の目安時間です。変換ロス(約15%)と、冷蔵庫・電気毛布の稼働率を考慮した実効値で算出しています。
| 家電・機器 | 消費電力の目安 | 300Whで使える時間 | 500Whで使える時間 | 1,000Whで使える時間 |
|---|---|---|---|---|
| スマートフォン充電 | 10W | 約25時間 | 約42時間 | 約85時間 |
| LEDランタン・懐中電灯 | 5W | 約51時間 | 約85時間 | 約170時間 |
| Wi-Fiルーター | 15W | 約17時間 | 約28時間 | 約56時間 |
| 扇風機(中) | 45W | 約5.7時間 | 約9.4時間 | 約18.9時間 |
| ノートPC | 60W | 約4.3時間 | 約7.1時間 | 約14.2時間 |
| 小型冷蔵庫(実効28W) | 70W/稼働率40% | 約9.1時間 | 約15.2時間 | 約30.4時間 |
| 電気毛布(実効25W) | 50W/稼働率50% | 約10.2時間 | 約17時間 | 約34時間 |
| 電気ケトル | 1,200W | 約13分 | 約21分 | 約42分 |
※変換効率85%で算出した概算値です。電気ケトルや電子レンジなど1,000Wを超える家電は、容量が足りていても定格出力が不足していると使用できません。複数の家電を組み合わせた場合の時間は、ツール本体でご確認ください。
ポータブル電源の使用時間・必要容量・充電時間を正しく見積もるための基礎知識
カタログの数値をそのまま使うと、実際の稼働時間と大きくずれてしまいます。計算式の考え方と、見落としやすい前提条件を整理しました。
結論:使用時間は「容量(Wh)× 変換効率 ÷ 合計消費電力(W)」で決まる
使用時間の基本式は「バッテリー容量(Wh)÷ 消費電力(W)」ですが、これはあくまで理論値です。
実際にはバッテリー内部の直流電力を家庭用の交流100Vへ変換する際に10〜20%程度のロスが発生するため、実用上は容量に0.85前後を掛けた値で計算する必要があります。
例えば500Whのポータブル電源で50Wの家電を使う場合、理論値は10時間ですが、実用上の目安は約8.5時間となります。
見落としやすい落とし穴:容量(Wh)と定格出力(W)はまったく別の指標
容量(Wh)は「どれだけ長く使えるか」、定格出力(W)は「どれだけ強い家電を動かせるか」を表す指標で、両者は独立しています。
1,000Whの大容量モデルでも定格出力が300Wであれば、1,200Wの電気ケトルは1秒も動かせません。逆に定格2,000Wのモデルでも容量が小さければ短時間しか使えません。
発熱を伴う家電(ケトル・ドライヤー・電子レンジ・ヒーター)を使う予定があるなら、容量よりも先に定格出力を確認するのが選定の鉄則です。
家電の消費電力(W)を正確に調べる3つの方法
もっとも確実なのは家電本体の銘板シール(背面・底面)または取扱説明書の「定格消費電力」欄を確認する方法です。
「100V 0.5A」のようにアンペア表記の場合は電圧×電流でW数に換算できます(100×0.5=50W)。
エアコンや冷蔵庫のように運転状況で大きく変動する家電は、市販のワットチェッカーで実測するのが最も正確です。本ツールでは各家電のW数を実機の数値に書き換えて計算できます。
mAh表記のモバイルバッテリーをWhへ換算する方法
モバイルバッテリーの容量表記に使われるmAhは電気量であり、そのままでは使用時間を計算できません。
換算式は「mAh ÷ 1000 × セル電圧(V)= Wh」で、モバイルバッテリーのセル電圧は一般に3.7Vです。10,000mAhであれば約37Wh、20,000mAhであれば約74Whに相当します。
なお、出力時に5Vへ昇圧する際のロスがあるため、表記容量のすべてをスマートフォンへ送れるわけではない点にも注意が必要です。
必要容量の逆算と、充電時間・充電計画の立て方
必要な容量は「合計消費電力(W)× 使いたい時間(h)÷ 変換効率」で逆算できます。冷蔵庫(実効28W)とルーター(15W)を24時間動かすなら、約1,215Whが必要です。
一方、充電時間は「不足している電力量(Wh)÷ 充電入力(W)÷ 充電効率」で求められます。付属ACアダプターが100Wの場合、500Whの機種を空から満充電にするには5時間以上かかる計算です。
停電が予告されている場合や連泊のキャンプでは、使用時間だけでなく充電にかかる時間まで含めて計画することが重要です。
よくある失敗と対策
容量(Wh)だけを見て購入し、定格出力オーバーで家電が動かなかった
1,000Whの大容量モデルを購入したにもかかわらず、定格出力が300Wだったため、1,200Wの電気ケトルや1,000Wの電子レンジがまったく起動しなかったという失敗です。容量と定格出力は別の指標であることを見落としているケースです。
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モバイルバッテリーでAC家電を動かそうとして、そもそも接続できなかった
大容量のモバイルバッテリーを用意していたものの、出力がUSB端子のみだったため、扇風機や小型冷蔵庫といったACコンセントを使う家電をまったく動かせなかったという失敗です。
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冷蔵庫を定格値のまま計算し、見積もりが実態と大きくずれた
冷蔵庫の定格消費電力70Wをそのまま連続稼働として計算したため、実際には倍以上使えたのに容量が足りないと誤判断し、必要以上に大きいモデルを購入してしまう失敗です。逆に、扉の開閉が多い状況で稼働率が上がり、想定より早く電池が切れるケースもあります。
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充電にかかる時間を考えておらず、翌日の外出に間に合わなかった
キャンプや停電から帰宅後にポータブル電源を充電し始めたものの、付属のACアダプターの入力が100Wしかなく、満充電まで5時間以上かかって翌朝の出発に間に合わなかったという失敗です。
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mAh表記をそのままWhと勘違いし、容量を大幅に過大評価していた
20,000mAhのモバイルバッテリーを20,000Wh相当と誤解し、家電が何日も動かせると考えていたものの、実際には約74Wh(ポータブル電源の1/7程度)しかなく、数時間で電池が切れてしまう失敗です。
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満充電のまま長期間放置し、いざという時に充電が切れていた
防災用に購入後、満充電のまま長期間放置してしまい、実際の停電時に確認すると自然放電でほとんど充電が残っていなかったという失敗です。リチウムイオン電池は満充電での長期保管により劣化も進みます。
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よくある質問(FAQ)
Q.ポータブル電源の使用時間の計算方法を教えてください
A. 基本の計算式は「バッテリー容量(Wh)÷ 使用する家電の合計消費電力(W)」です。ただし実際にはバッテリー内部の電力をACコンセント用に変換する際にロスが発生するため、そのままの数値では使えません。本ツールでは変換効率85%を掛けた実用値で計算しており、例えば500Whのポータブル電源で50Wの家電を使う場合、500×0.85÷50=約8.5時間が目安となります。
Q.家電の消費電力(W)はどこで確認できますか
A. 家電本体の背面や底面に貼られている銘板シール、または取扱説明書の仕様欄に「定格消費電力」として記載されています。記載が「100V 0.5A」のようにアンペア表記の場合は、電圧×電流(100×0.5=50W)で換算できます。本ツールでは一覧の各家電のW数をタップして実機の数値に書き換えられるほか、一覧にない家電も名称とW数を入力して追加できます。
Q.10Wの機器はモバイルバッテリーで何時間使えますか
A. 10,000mAh(約37Wh)のモバイルバッテリーで10Wの機器を使う場合、37×0.85÷10=約3.1時間が目安です。20,000mAh(約74Wh)であれば約6.3時間となります。ただしUSB出力はAC変換を伴わないため、実際にはもう少し長く使えるケースもあります。本ツールのカスタム入力でmAhを直接入力すれば、Wh換算から使用時間まで自動で計算されます。
Q.ポータブル電源の充電時間はどう計算しますか
A. 「残りの充電量(Wh)÷ 充電入力電力(W)÷ 充電効率」で概算できます。例えば500Whのポータブル電源が残量20%の状態から満充電にする場合、不足分400Whを100Wの付属ACアダプターで充電すると、400÷(100×0.9)=約4.4時間が目安です。本ツールの「充電時間を計算」モードでは、USB-C(PD)・AC急速充電・シガーソケット・ソーラーパネルなど充電方法別に計算できます。
Q.冷蔵庫とWi-Fiルーターを動かすには何Whの容量が必要ですか
A. 小型冷蔵庫(定格70W/稼働率40%で実効28W)とWi-Fiルーター(15W)を同時に使う場合、実効の合計は約43Wです。これを24時間動かすには43×24÷0.85=約1,215Wh必要になるため、1,500Whクラスのポータブル電源が目安となります。本ツールの「必要容量を計算」モードでは、使いたい家電と時間を指定するだけで必要なWh数と推奨クラスが自動表示されます。
Q.容量(Wh)は足りているのに家電が動かないことはありますか
A. あります。ポータブル電源には容量(Wh)とは別に「定格出力(W)」という上限があり、同時に使う家電の合計消費電力がこれを超えると保護回路が働いて出力が停止します。例えば定格300Wのモデルでは、1,200Wの電気ケトルは容量に関係なく使用できません。本ツールは定格出力を入力すると自動で超過判定を行い、警告を表示します。
Q.バッテリー容量のWhとmAhの違いは何ですか
A. mAh(ミリアンペアアワー)は電気量、Wh(ワットアワー)は実際に使えるエネルギー量を表す単位です。Whは「mAh ÷ 1000 × 電圧(V)」で換算でき、モバイルバッテリーは通常3.7Vで計算します。10,000mAhであれば約37Wh相当です。同じmAh表記でも電圧が異なれば使える電力量は変わるため、機器同士を比較する際はWhに揃えるのが確実です。
Q.冷蔵庫の稼働時間が計算より短くなるのはなぜですか
A. 冷蔵庫はコンプレッサーが庫内温度に応じて動いたり止まったりする間欠運転のため、平均消費電力は定格値の30〜50%程度に収まる一方、起動時には定格の数倍の突入電力が一瞬流れます。本ツールでは稼働率を考慮した実効消費電力で計算するモードを標準で有効にしていますが、扉の開閉が多い場合や気温が高い場合は稼働率が上がるため、表示時間より短くなる点にご留意ください。
Q.キャンプや車中泊にはどのくらいの容量が必要ですか
A. スマホ充電とLED照明が中心なら300Whクラスでも1泊2日は十分まかなえます。車載冷蔵庫や扇風機を一晩動かす場合は500〜700Whクラス、電気毛布を使う冬キャンプや電子レンジ・電気ケトルまで使いたい場合は1,000Wh以上かつ定格出力1,000W以上のモデルが目安です。本ツールの「キャンプ・車中泊」プリセットから必要容量を確認できます。
Q.入力したバッテリー容量や家電の情報が外部に送信される心配はありませんか
A. 一切ありません。本ツールはすべての計算をブラウザ内だけで完結させる設計になっており、入力した内容が外部サーバーに送信されたり保存されたりすることはありません。登録やログインも不要で、匿名のまま無料でご利用いただけます。
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このツールをより鋭く。
「こんな機能が欲しい」「ここを直してほしい」といったご意見や、新しいツールのリクエストを募集しています。エンジニアが直接目を通し、開発の参考にさせていただきます。