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同人誌の背幅計算ツール用紙の種類とページ数から背幅・表紙全体サイズを自動計算

本文ページ数と用紙の種類を選ぶだけで、無線綴じ同人誌の背幅をmm単位で自動計算します。 判型・塗り足しを踏まえた表紙全体の仕上がりサイズもあわせて確認できます。

本文ページ数

P

用紙の種類

背幅の目安

2.94mm
本文 64P淡クリームキンマリ(72.5kg)0.092mm/枚

表紙全体のサイズ

仕上がりサイズ(A5判298.94 × 210mm
入稿用サイズ(塗り足し3mm込み)304.94 × 216mm

判型

A5判

用紙の合計枚数

32

ADVICE

背幅が3mm未満のため、印刷所によっては無線綴じの対応可否や仕様に注意が必要です。事前に依頼先へ確認しておくと安心です。

判型

塗り足し

用紙別 背幅の比較

本文64Pの場合、用紙を変えると背幅がどう変わるかの一覧です。

淡クリームキンマリ(72.5kg)2.94mm
b7バルキー(46.5kg)3.2mm
淡クリームキンマリ(90kg)3.71mm
モンテルキア(90kg)3.97mm
上質紙(90kg)4.03mm
上質紙(110kg)4.9mm

同人誌の背幅とは?無線綴じの表紙データ作成に欠かせない計算

無線綴じの同人誌を入稿する際、表紙データは「表1(表紙)+背表紙+表4(裏表紙)」を1枚の画像として繋げて作成する必要があります。この背表紙部分の幅こそが「背幅」であり、本文ページ数と用紙の厚さによって決まります。

本ツールは、本文ページ数と用紙の種類を選ぶだけで背幅(mm)を自動計算できる無料ツールです。さらに、判型(A5・B5・A4・文庫判など)と塗り足しの有無を指定することで、表紙全体の仕上がりサイズ・入稿用テンプレートサイズまで一度に確認できます。原稿の文字数からページ数の目安を逆算する機能も搭載しており、ページ数がまだ確定していない執筆段階でも活用できます。

計算はすべてブラウザ内で完結し、入力した内容が外部に送信されることはありません。何度でも無料でご利用いただけます。

こんなシーンで便利です

表紙データを作成する前の背幅確認に

イラストソフトで表紙データを作成する前に、まず背幅を確定させたい場合に。ページ数と用紙を選ぶだけで、キャンバスサイズの基準となる背幅がすぐにわかります。

印刷所に発注する用紙を検討している時に

同じページ数でも用紙の種類によって背幅がどれだけ変わるかを比較しながら、発注する用紙を検討する際の判断材料として活用できます。

原稿執筆中でページ数がまだ確定していない場合に

原稿の文字数から本文ページ数の目安を概算し、その場で背幅のシミュレーションに反映できます。執筆段階から表紙のラフイメージを固めたい方に便利です。

表紙全体の入稿用テンプレートサイズを確認したい時に

判型と塗り足しを指定することで、表1・背幅・表4を合わせた表紙全体の仕上がりサイズと、塗り足し込みの入稿用サイズを一度に確認できます。

使い方は簡単 4ステップ

  1. 「本文ページ数」を入力または+/−ボタンで指定します(偶数での入力を推奨します)。
  2. 「用紙の種類」をプリセットから選択するか、印刷所指定の紙厚(mm)をカスタム入力します。
  3. 「判型」(A5・B5・A4・文庫判など)と「塗り足し」の有無を選択します。
  4. 計算された「背幅」と「表紙全体の仕上がり・入稿サイズ」をそのまま表紙データ作成の基準として活用します。

すべての計算はブラウザ内で完結し、入力した原稿情報やページ数がサーバーに送信されることはありません。

ご利用時の注意点

  • 本ツールの計算結果は一般的な計算式に基づく目安です。実際の背幅は依頼する印刷所が指定する紙厚データに基づいて確定してください。
  • 掲載している用紙の厚さは代表的な目安値です。同じ紙名でも印刷所によって仕入れロットの誤差が生じる場合があります。
  • 塗り足し量(本ツールでは標準の3mmを採用)は印刷所によって指定が異なる場合があるため、入稿前に必ず依頼先の規定をご確認ください。
  • 本文ページ数は無線綴じの場合、偶数(多くは4ページ単位)での指定が一般的です。奇数になる場合は白紙ページの追加を検討してください。

用紙の種類別・背幅の早見表(本文32P・64P・96Pの目安)

同人誌印刷でよく使われる代表的な用紙の、1枚あたりの厚さと背幅の目安です。数値は一般的な目安であり、実際の入稿先の紙厚データと必ず照合してください。

用紙の種類紙厚(1枚あたり)32Pの背幅64Pの背幅96Pの背幅
淡クリームキンマリ(72.5kg)0.092mm約1.47mm約2.94mm約4.42mm
b7バルキー(46.5kg)0.100mm約1.60mm約3.20mm約4.80mm
淡クリームキンマリ(90kg)0.116mm約1.86mm約3.71mm約5.57mm
モンテルキア(90kg)0.124mm約1.98mm約3.97mm約5.95mm
上質紙(90kg)0.126mm約2.02mm約4.03mm約6.05mm
上質紙(110kg)0.153mm約2.45mm約4.90mm約7.34mm

※上表はページ数を2で割った枚数×紙厚で算出した目安値です。実際の背幅は印刷所の公表値・製本時の圧縮・糊の厚みなどにより若干前後することがあります。正式な入稿前には、依頼先の印刷所が案内する背幅表と照合してください。

背幅計算の基本と、表紙データ作成で見落としやすいポイント

同人誌の表紙データを正しく作成するために知っておきたい、背幅の考え方と実務的な注意点を解説します。

結論:背幅は「紙厚 × ページ数 ÷ 2」で決まる

背幅の計算式はシンプルで、用紙1枚あたりの厚さ(mm)× 本文ページ数 ÷ 2で求められます。
用紙1枚には見開き2ページ分(表と裏)が印刷されるため、ページ数を2で割った「枚数」に紙厚を掛けることで、実際に重なる紙の総厚みである背幅が算出できます。
ページ数か紙厚のどちらかが変われば背幅も変わるため、表紙デザインの着手前にこの2つを確定させておくことが重要です。

用紙の種類によって背幅は大きく変わる

同じ96ページの本文でも、軽い風合いのキンマリ(72.5kg)なら背幅は約4.4mm、しっかりとした厚みの上質紙(110kg)なら約7.3mmと、用紙の選択だけで背幅に3mm近い差が生まれます。
ページ数が多い作品ほど、この差が表紙全体のバランスやタイトルロゴの配置に大きく影響するため、用紙を決める段階で背幅の目安を確認しておくと、表紙デザインの手戻りを減らせます。

表紙データ作成で見落としやすい「塗り足し」と「仕上がりサイズ」

表紙の仕上がりサイズは「判型の幅 × 2」+「背幅」で計算できますが、実際に入稿するデータはここに塗り足し(一般的に上下左右3mm)を加えたサイズで作成する必要があります。
塗り足しを考慮せずにデータを作成すると、断裁時の位置ずれによって表紙の端に白いフチが入ってしまうことがあるため、必ず塗り足し込みのテンプレートサイズを確認してから作業を始めましょう。

ページ数が確定していない段階での背幅の考え方

原稿の執筆中でページ数がまだ確定していない場合でも、原稿の総文字数と1ページあたりの目安文字数からおおよそのページ数を逆算し、背幅のシミュレーションに活用できます。
ただし、レイアウトや挿絵の有無によって実際のページ数は変動するため、あくまで表紙デザインの初期検討用の目安とし、原稿が確定した段階で改めて正式な背幅を計算し直すことをおすすめします。

よくある失敗と対策

紙厚の数値を勘違いして背幅がずれ、入稿が差し戻しになる

印刷所のサイトで紙厚を確認せず、別の印刷所やうろ覚えの数値で背幅を計算してしまい、実際の紙厚と合わずに表紙データの入稿が差し戻しになってしまう失敗です。

💡 対策・解決策を見る
必ず入稿予定の印刷所が公開している紙厚データを確認し、本ツールの「カスタム入力」で正確な数値を入れて計算しましょう。

ページ数を奇数のまま計算し、発注枚数と数値が合わない

本文ページ数を奇数のまま入力・計算してしまい、実際の印刷枚数(用紙1枚=2ページ)と背幅の数値がずれてしまう失敗です。

💡 対策・解決策を見る
無線綴じは偶数ページが基本です。奇数になる場合は白紙ページを1枚追加し、偶数に調整してから背幅を計算しましょう。

塗り足しを考慮せず表紙データを作成し、断裁時に白フチが出る

仕上がりサイズぴったりで表紙データを作成してしまい、実際の断裁時に位置がわずかにずれて、表紙の端に白い部分が写り込んでしまう失敗です。

💡 対策・解決策を見る
本ツールで表示される「塗り足し込みの入稿サイズ」を基準にデータを作成し、絵や背景を塗り足し部分まで伸ばしておきましょう。

印刷所ごとに異なる紙厚基準を確認せず、別の印刷所の数値を流用する

以前利用した印刷所の紙厚データをそのまま別の印刷所への入稿に流用してしまい、実際の紙厚と差が生じて背幅がずれてしまう失敗です。

💡 対策・解決策を見る
印刷所ごとに紙厚の公表値が異なる場合があるため、依頼先を変更した際は必ずその印刷所の最新の紙厚データで再計算しましょう。

背幅が細すぎるのに無線綴じを指定し、製本エラーになる

ページ数が少なく背幅が2mm未満になるにもかかわらず無線綴じを指定してしまい、印刷所側で製本不可(または強度不足)と判断されてしまう失敗です。

💡 対策・解決策を見る
背幅が極端に細くなる場合は、中綴じ(ホチキス製本)への変更や、口絵ページの追加によるページ数増加を検討しましょう。

よくある質問(FAQ)

Q.背幅とはどこの部分の幅のことですか

Q.

A. 背幅とは、無線綴じ(顴付け製本)の同人誌において、本の背表紙にあたる部分の厚みのことです。表紙データを作成する際、表1(表紙)・背表紙・表4(裏表紙)を1枚の絵として繋げて入稿するため、この背表紙部分の正確な幅(mm)を事前に把握しておく必要があります。

Q.背幅の計算式を教えてください

Q.

A. 背幅(mm)= 用紙1枚あたりの厚さ(mm)×(本文ページ数 ÷ 2)で計算します。本文ページ数を2で割るのは、用紙1枚で見開き2ページ分(表と裏)に印刷されるためです。例えば紙厚0.092mmの用紙で本文64ページの場合、0.092×32=2.944mmが背幅の目安になります。

Q.用紙の厚さ(紙厚)はどこで確認できますか

Q.

A. 多くの同人誌印刷所は、公式サイトの「用紙見本」や「背幅表」のページで、取り扱う用紙ごとの1枚あたりの厚さ(mm)を公開しています。本ツールに掲載している数値は一般的な同人誌印刷でよく使われる代表的な用紙の目安値のため、実際に入稿する印刷所の数値と必ず照合してください。

Q.本文ページ数が奇数の場合はどうすればいいですか

Q.

A. 無線綴じの同人誌は、用紙1枚=2ページの構成が基本のため、本文ページ数は偶数である必要があります。奇数になってしまう場合は、白紙(遊び)ページを1ページ追加して偶数に調整するのが一般的です。多くの印刷所では4ページ単位・8ページ単位での指定を求められる場合もあるため、入稿先の規定も併せて確認しましょう。

Q.表紙の塗り足し(ぬりたし)は必ず3mm必要ですか

Q.

A. 3mmは同人誌印刷で最も広く使われている標準的な塗り足し量ですが、印刷所によっては塗り足し不要の場合や、逆に5mmを指定している場合もあります。本ツールでは標準的な3mm(上下左右)で計算していますが、入稿前に必ず依頼先の印刷所の入稿規定をご確認ください。

Q.中綴じ(ホチキス製本)の場合も背幅の計算は必要ですか

Q.

A. 中綴じは用紙を重ねて中央をホチキスで留める製本方法のため、無線綴じのような独立した背表紙部分が存在せず、背幅の計算は基本的に不要です。背幅の計算が必要になるのは、表紙と本文を糊で接着する無線綴じ(PP加工込みの厚い表紙の同人誌など)を選ぶ場合です。

Q.計算結果の数値はそのまま入稿データのサイズに使えますか

Q.

A. 本ツールの計算結果は、あくまで一般的な計算式に基づく目安です。実際の入稿データ作成では、依頼する印刷所が指定する用紙厚のデータ・塗り足し量・のりしろの有無などを必ず確認し、印刷所指定のテンプレートがある場合はそちらを優先してご利用ください。

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