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ファイルのMIMEタイプ・拡張子判定ツールファイルの中身(マジックバイト)から本当の形式を判定

ファイル先頭のバイト列を解析し、拡張子やブラウザ報告のMIMEタイプと実際の形式を比較します。 拡張子偽装や二重拡張子の疑いがあるファイルを見つけたい場合にも活用できます。

ファイルをドラッグ&ドロップ

複数ファイルの一括判定にも対応しています

ファイルの先頭部分だけをこのブラウザ内で読み取り判定します。外部サーバーへの送信は一切行いません。

本ツールはファイル形式の判定のみを行うものであり、ウイルスやマルウェアの検知機能ではありません。「拡張子偽装の疑いあり」と表示された場合でも、正式なウイルススキャンや専門家への確認と併せて判断してください。

拡張子だけでは分からない「本当のファイル形式」を見抜く

ファイルの種類を判断する際、多くの人は拡張子(.jpgや.pdfなど)だけを頼りにしています。しかし拡張子は単なる名前の一部に過ぎず、悪意を持って書き換えることも簡単にできてしまいます。実際に、実行ファイルを画像や文書ファイルに見せかける「拡張子偽装」は、マルウェア配布の古典的な手口のひとつです。

本ツールは、ファイルの先頭に埋め込まれたマジックバイト(ファイルシグネチャ)を解析することで、拡張子に依存しない「本当のファイル形式」を判定します。宣言されている拡張子・ブラウザが報告するMIMEタイプ・実際の判定結果の3つを突き合わせ、食い違いがあれば警告として表示します。

「なんとなく怪しいファイルを開く前に確認したい」「開発中のアップロード機能で、拡張子だけに頼った検証をしていないか確かめたい」といった場面で活用できます。

こんなシーンで便利です

身に覚えのないメールの添付ファイルを開く前に

「請求書.pdf」のようなファイル名でも、実際には実行ファイルが偽装されているケースがあります。開く前に本ツールで実際の形式を確認することで、リスクを減らせます。

受け取ったファイルの拡張子が壊れている・不明な時に

拡張子が欠落していたり、見慣れない拡張子が付いているファイルの中身を、開かずに先んじて判定したい場合に使えます。

Web開発でファイルアップロード機能を検証する時に

サーバー側のアップロード処理が拡張子だけで種別判定をしていないか、テスト用ファイルのシグネチャを確認しながら検証したい開発者の方にも活用いただけます。

拡張子のないファイル・不明なバイナリの正体を知りたい時に

ダウンロードしたファイルに拡張子が付いていない場合でも、マジックバイトから画像・音声・アーカイブなどおおよその形式を推測できます。

使い方は簡単 4ステップ

  1. 判定したいファイルをドラッグ&ドロップ、または「ファイルを選択」から指定します。
  2. 宣言されている拡張子と、マジックバイトから判定した実際の形式が自動で比較されます。
  3. 「拡張子と一致」「不一致」「拡張子偽装の疑いあり」のいずれかの判定結果バッジが表示されます。
  4. 「詳細を見る」から、Hexダンプやブラウザ報告のMIMEタイプなど、より詳しい情報を確認できます。

複数のファイルをまとめてドロップすると、一括で判定結果の一覧が表示されます。

ご利用時の注意点

  • 本ツールはファイル形式の判定のみを行うものであり、ウイルスやマルウェアを検知する機能はありません。
  • docx・xlsx・pptxなどのOffice文書はZIP形式のシグネチャと共通するため、「ZIP形式」としてグループでまとめて判定されます。
  • 先頭のバイト列が偶然一致する、あるいは対応していない形式のファイルは、正しく判定できない場合があります。
  • 完全無料・安全:ファイルの中身は一切送信されず、先頭部分の読み取りと判定処理はブラウザ内だけで完結します。

判定可能な主なファイル形式(一例)

本ツールが対応している代表的なファイル形式です。この他にも複数の形式に対応しています。

拡張子判定される形式名主な用途・注意点
jpg / png / gif / webp画像ファイルSNS投稿や資料作成など日常的に扱う画像形式
pdfPDF文書契約書や請求書など、幅広く使われる文書形式
zip / docx / xlsx / pptxZIP形式(Office文書含む)内部的にZIP構造を持つため同じグループとして判定
exe / dllWindows実行ファイル偽装されやすいため特に注意が必要な高リスク形式
mp3 / wav / mp4音声・動画ファイル拡張子と実際の形式が食い違いやすいメディア系形式
ttf / woff / woff2フォントファイルWeb制作やデザイン作業で扱う機会が多い形式

※ここに掲載していない形式(テキスト・CSV・JSONなど、明確なマジックバイトを持たない形式)は、内容から「プレーンテキスト(推定)」として扱われる場合があります。

拡張子偽装の手口と、マジックバイト判定でできること

ファイル形式の見分け方と、セキュリティ上のリスクについて解説します。

マジックバイト(ファイルシグネチャ)とは何か

多くのファイル形式は、ファイルの先頭数バイトに「このファイルが何形式であるか」を示す固定のバイト列を持っています。
例えばPNG画像は必ず89 50 4E 47 0D 0A 1A 0Aから始まり、PDFは%PDF-という文字列から始まります。
拡張子はファイル名の一部にすぎず自由に書き換えられますが、このマジックバイトはファイルの中身そのものに含まれるため、拡張子よりも信頼性の高い判定材料になります。

拡張子偽装(二重拡張子攻撃)の手口と見分け方

拡張子偽装の代表的な手口が「二重拡張子」です。「請求書.pdf.exe」のように、無害に見える拡張子の後ろに実行可能な拡張子を隠すことで、設定によって拡張子が非表示になった環境ではユーザーが「請求書.pdf」だと誤認してしまいます。
本ツールでは、ファイル名の構造からこのパターンを検出するほか、マジックバイトが実行ファイル形式であるにもかかわらず、拡張子が画像や文書を装っている場合にも警告を表示します。

ブラウザが報告する「MIMEタイプ」と実際の形式が食い違う理由

ブラウザがファイル選択時に返すfile.type(MIMEタイプ)は、多くの場合拡張子から推測された値であり、ファイルの中身そのものを解析しているわけではありません。
そのため、拡張子が偽装されているファイルでは、ブラウザ報告のMIMEタイプも実際の中身とは異なる、誤った値になってしまいます。本ツールで実際のマジックバイトと突き合わせることで、この食い違いに気づくことができます。

このツールでできること・できないこと(セキュリティ上の限界)

本ツールでできるのは、あくまでファイル形式の推定と、拡張子との整合性チェックまでです。
ファイルの中に埋め込まれた悪意のあるコードやマクロ、既知のマルウェアパターンを検知する機能は持っていません。「判定結果に問題がない=安全」ではない点にご注意のうえ、不審なファイルは専用のセキュリティソフトや専門家による確認と組み合わせてご活用ください。

よくある失敗と対策

拡張子だけを見てファイルの安全性を判断してしまう

見た目の拡張子が「.jpg」や「.pdf」であることだけを根拠に安全なファイルだと思い込み、実際の中身を確認しないまま開いてしまう失敗です。

💡 対策・解決策を見る
特に身に覚えのない送信元からのファイルは、開く前に本ツールでマジックバイトによる形式判定を行い、拡張子と食い違いがないか確認する習慣をつけましょう。

二重拡張子のファイル(例:資料.pdf.exe)を見抜けず実行してしまう

OSの設定で拡張子が非表示になっていることに気づかず、「資料.pdf」に見えるファイルをそのまま開いてしまい、実は実行ファイルだったというケースです。

💡 対策・解決策を見る
OSの設定で既知のファイル拡張子を常に表示するようにしたうえで、本ツールの二重拡張子検知や実行ファイル判定を活用し、開く前に確認する習慣を持ちましょう。

開発時にサーバー側で拡張子だけを見たファイル検証をしてしまう

Webアプリのファイルアップロード機能で、拡張子の文字列だけをチェックして許可・拒否を判断してしまい、拡張子を偽装したファイルがすり抜けてしまう実装上の失敗です。

💡 対策・解決策を見る
サーバー側の検証では拡張子だけでなく、マジックバイトによる中身の判定も組み合わせることが推奨されます。本ツールでテストファイルのシグネチャを事前に確認しておくと、実装の検証に役立ちます。

ZIP形式の中身をOffice文書だと思い込み、中身を確認せず開いてしまう

「ZIP形式」という判定結果を見て、必ずOffice文書(docx/xlsxなど)だろうと思い込み、実際には別の目的で作られたZIPファイルだったというケースです。

💡 対策・解決策を見る
ZIP形式はOffice文書以外にも様々な用途で使われる汎用フォーマットです。判定結果はあくまで可能性のひとつとして扱い、必要であれば別途ZIP解凍ツールで中身を確認してから開くようにしましょう。

形式判定の結果だけでウイルスの有無まで判断してしまう

「拡張子と一致」と表示されたことをもって、そのファイルにウイルスが含まれていないと誤解してしまう失敗です。

💡 対策・解決策を見る
本ツールはあくまでファイル形式の判定であり、ウイルス検知機能ではありません。不審な点があれば、専用のセキュリティソフトによるスキャンも併せて行いましょう。

よくある質問(FAQ)

Q.マジックバイト(ファイルシグネチャ)とは何ですか

Q.

A. 多くのファイル形式は、ファイルの先頭に「このファイルは何形式である」ことを示す固有のバイト列を持っています。これをマジックバイト、またはファイルシグネチャと呼びます。例えばPNG画像は必ず先頭8バイトが決まった値になっており、拡張子を書き換えても、このマジックバイトを見れば本当のファイル形式を判定できます。

Q.拡張子を偽装したファイルを見分けることはできますか

Q.

A. はい、これが本ツールの主な用途のひとつです。ファイルの拡張子(見た目上の種類)と、マジックバイトから判定した実際の形式を比較し、両者が一致しない場合は「拡張子と不一致」または「拡張子偽装の疑いあり」として警告します。特に実行ファイル(EXEなど)が画像や文書ファイルの拡張子を装っているケースを検出しやすくなっています。

Q.「二重拡張子」とはどのようなものですか、なぜ危険なのですか

Q.

A. 「請求書.pdf.exe」のように、一見安全そうな拡張子(.pdf)の後ろに実行可能な拡張子(.exe)を続けたファイル名を二重拡張子と呼びます。Windowsの設定によっては拡張子が非表示になり「請求書.pdf」に見えてしまうため、うっかり実行してしまう被害が古くから報告されています。本ツールはファイル名の構造からこのパターンを検出し、警告を表示します。

Q.なぜOffice文書(docx・xlsxなど)が「ZIP形式」と判定されるのですか

Q.

A. 現在のMicrosoft Office形式(.docx・.xlsx・.pptxなど)は、内部的にはZIP形式でいくつかのXMLファイルをまとめた構造(OOXML)になっています。そのため、ファイル先頭のマジックバイトだけで見るとZIPファイルと同じ signature になり、本ツールでは「ZIP形式(ZIP/Office文書等の可能性)」とグループとしてまとめて判定しています。

Q.パスワード付きの圧縮ファイルや暗号化されたファイルも判定できますか

Q.

A. ファイルの形式(ZIPかRARかなど)自体の判定は、暗号化の有無にかかわらず可能です。ただし、本ツールは形式を判定するだけで、パスワード付きファイルの中身を開いたり解読したりする機能は持っていません。

Q.このツールでウイルスやマルウェアを検知できますか

Q.

A. いいえ、できません。本ツールはあくまでファイルの「形式」を判定するものであり、ウイルス対策ソフトのような脅威検知機能は備えていません。「拡張子偽装の疑いあり」という表示は注意喚起であり、安全性を保証・否定するものではないため、不審なファイルは専用のセキュリティソフトで別途確認してください。

Q.アップロードしたファイルの中身はサーバーに保存されますか

Q.

A. 保存されません。本ツールはファイルの先頭部分のみをお使いのブラウザ内で読み取り、その場で判定処理を行います。ファイルがサーバーに送信されることも、どこかに保存されることもありません。

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