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ブラウザ内OCR(画像・書類のテキスト化)名刺・請求書・診断書を外部に送信せずローカルでテキスト化

画像内の文字を、ブラウザ内のOCRエンジンでそのままテキスト化。前処理や範囲指定にも対応し、 外部サービスに上げたくない書類でも安心して利用できます。

画像をアップロードすると、プレビューと設定パネルがここに表示されます。

名刺・請求書・診断書もローカルで文字起こし。ブラウザ完結のOCRツール

名刺、請求書、診断書、契約書――こうした書類には、氏名や住所、金額、病歴といった外部のクラウドサービスにアップロードしたくない情報が含まれていることが少なくありません。一方で、紙の書類をテキストデータとして取り込めれば、検索・転記・保管の手間を大きく減らせます。

本ツールは、OCR(光学文字認識)エンジンをブラウザ内でWebAssemblyとして直接実行することで、画像のアップロード先となるサーバーを介さずにテキスト化を行います。画像の読み込みから文字認識まで、すべての処理はお使いの端末の中だけで完結します。

回転補正・グレースケール化・二値化・コントラスト調整といった前処理機能に加え、書類の一部分だけを選んで認識させる範囲指定機能も備えており、名刺の氏名欄だけ、請求書の合計金額欄だけ、といったピンポイントな読み取りにも対応しています。

こんなシーンで便利です

名刺を大量にテキスト化して連絡先を整理したい時に

たまった名刺を1枚ずつ撮影・スキャンし、氏名や会社名、連絡先をまとめてテキスト化。範囲指定機能で必要な項目だけを抜き出すこともできます。

紙の請求書・領収書をテキスト化して経理作業を効率化したい時に

紙で受け取った請求書や領収書の画像から、取引先名や金額をテキストとして取り出し、転記作業の下準備として活用できます。

診断書や契約書など、外部にアップロードしたくない機密書類を扱う時に

個人情報や医療情報が含まれる書類を、クラウド型のOCRサービスに預けることなく、ブラウザ内だけでテキスト化できます。

ホワイトボードやスライドを撮影した写真から文字を書き起こしたい時に

会議中に撮影したホワイトボードの写真や、資料のスクリーンショットから、手早くテキストを抜き出して議事録作成に役立てられます。

使い方は簡単 4ステップ

  1. 画像をドラッグ&ドロップ、またはクリックしてアップロードします(複数枚可)。
  2. 必要に応じて回転・グレースケール化・二値化・コントラストなどの前処理を調整し、認識したい範囲をドラッグで指定します。
  3. 認識する言語(日本語/英語/日本語+英語など)を選択します。
  4. 「OCRを実行」を押すと、ブラウザ内で処理が行われ、抽出されたテキストと推定精度が表示されます。

アップロードした画像・抽出されたテキストは、いずれもサーバーへ送信されることなくブラウザ内だけで処理されます。

ご利用時の注意点

  • OCRの精度は画像の解像度・傾き・照明条件・手書き文字の有無などによって変動します。誤認識が含まれる場合があるため、重要な書類は必ず抽出結果を原本と照合してください。
  • 初回のOCR実行時のみ、認識エンジンの言語データ(数MB〜数十MB程度)をダウンロードします。これはOCRエンジンが使う汎用の言語モデルファイルの取得であり、アップロードした画像やテキストの内容が送信されるものではありません。
  • PDFファイルには対応していません。PDFの場合はページを画像として書き出してからアップロードしてください。
  • 完全無料:処理はすべてブラウザ内(WebAssembly)で完結し、画像データがサーバーに保存されることはありません。

対応言語と、それぞれのおすすめの用途

認識したい書類の言語に合わせて選択してください。日本語の書類には「日本語+英語」がおすすめです。

言語言語コードおすすめの用途
日本語jpn日本語のみで書かれた書類
英語eng英文の書類・海外の請求書
日本語+英語(推奨)jpn+eng日英が混在する名刺・請求書など
中国語(簡体字)chi_sim中国語で書かれた書類
韓国語kor韓国語で書かれた書類

ブラウザ完結型OCRの仕組みと、精度を上げるためのコツ

画像認識の仕組みと、機密書類を扱う際に知っておきたいポイントを解説します。

ブラウザ完結型OCRの仕組み(WebAssemblyでエンジンをその場で実行)

本ツールが採用しているTesseract.jsは、オープンソースのOCRエンジンをWebAssembly(WASM)形式に変換し、ブラウザの中で直接実行できるようにしたライブラリです。
通常のクラウド型OCRサービスのように画像をサーバーへアップロードして処理結果を受け取るのではなく、お使いの端末のCPU上で認識処理そのものが行われるため、画像データが外部に送信されることがありません。

名刺・請求書・診断書のOCRで外部サービスを避けたほうがよい理由

名刺には個人の氏名や連絡先、請求書には取引先の金額情報、診断書には病歴といった要配慮個人情報が含まれることがあります。
クラウド型のOCRサービスの多くは、画像を一時的にせよサーバー側で処理するため、サービスの利用規約やセキュリティ体制によっては情報漏えいのリスクがゼロとは言い切れません。機密性の高い書類は、処理が端末内で完結するツールを選ぶことが安全側の選択になります。

OCR精度を上げる撮影・スキャンのコツ

OCRの精度は元画像の質に大きく左右されます。できるだけ書類を平らにし、真上から撮影して傾きを抑えることが基本です。
また、影や反射が入らない明るい環境で撮影し、文字がにじまない解像度で取り込むことも重要です。本ツールのグレースケール化・二値化・コントラスト調整といった前処理機能は、こうした画像の質のばらつきを補うために活用できます。

範囲指定OCRの使い方と活用シーン

書類全体をそのまま認識させると、不要な部分まで文字として拾ってしまい、精度が下がったり結果が読みにくくなったりすることがあります。
プレビュー画面をドラッグして認識したい範囲だけを指定すれば、名刺の氏名欄だけ、請求書の合計金額欄だけといった、必要な情報にしぼった読み取りが可能です。

よくある失敗と対策

傾いた・ぼやけた画像をそのままOCRにかけて誤認識だらけになる

撮影時に書類が傾いていたり、手ブレでピントが合っていない画像をそのままアップロードし、文字化けのような結果になってしまう失敗です。

💡 対策・解決策を見る
撮影し直せる場合はできるだけ真上から平らに撮影し、本ツールの回転機能で傾きを補正したうえで、グレースケール化・二値化などの前処理を試してから再実行しましょう。

機密書類をクラウド型OCRサービスにアップロードしてしまう

診断書や契約書など機密性の高い書類を、処理内容を十分確認しないままクラウド型のOCRサービスにアップロードしてしまうケースです。

💡 対策・解決策を見る
機密性の高い書類は、本ツールのようにブラウザ内で処理が完結し画像が外部送信されないタイプのツールを選んで利用しましょう。

OCR結果を目視確認せずそのまま経理システムなどに転記してしまう

抽出されたテキストを正しいものと思い込み、確認せずにそのまま金額や日付を別のシステムに転記してしまい、誤入力が発生する失敗です。

💡 対策・解決策を見る
特に金額・日付・番号など正確さが重要な項目は、抽出結果を必ず原本の画像と見比べて確認してから転記するようにしましょう。

低解像度の画像で小さな文字が認識されず重要な情報が欠落する

画面の縮小スクリーンショットや、遠くから撮影した写真など解像度が低い画像を使い、細かい文字が正しく認識されないまま結果を使ってしまうケースです。

💡 対策・解決策を見る
可能であれば元の解像度が高い画像を用意し、対象範囲を範囲指定機能で拡大して認識させることで、小さな文字の認識精度を高められます。

手書き文字を含む書類をOCRにかけ、活字部分まで含めて精度が落ちてしまう

手書きのメモと活字の文章が混在した書類をそのまま認識させ、手書き部分の誤認識につられて活字部分の精度まで下がってしまう失敗です。

💡 対策・解決策を見る
範囲指定機能を使って活字の部分だけを選択して認識させることで、手書き文字の影響を受けずに活字部分だけを高い精度でテキスト化できます。

よくある質問(FAQ)

Q.このツールはどんな画像形式に対応していますか

Q.

A. JPEG・PNG・WebP・BMP・GIFなど、ブラウザが標準で表示できる一般的な画像形式に対応しています。複数枚の画像をまとめてアップロードして、1枚ずつ、またはまとめてテキスト化することができます。PDFファイルには対応していないため、PDFの場合はページを画像として書き出してからご利用ください。

Q.アップロードした画像はサーバーに送信されますか

Q.

A. 送信されません。本ツールはOCRエンジン(Tesseract.js)をブラウザ内でWebAssemblyとして実行しており、画像の読み込みから文字認識まですべての処理がお使いの端末内で完結します。名刺・請求書・診断書といった、外部に出したくない情報が含まれる書類でも安心してご利用いただけます。

Q.初回のOCR実行時だけ時間がかかるのはなぜですか

Q.

A. OCRエンジンが文字を認識するために必要な「言語データ(学習済みモデル)」を、初回実行時にのみブラウザにダウンロードして読み込むためです。このダウンロードはOCRエンジンが使う汎用のモデルファイルの取得であり、アップロードした画像やテキストの内容が外部に送信されるものではありません。2回目以降はブラウザにキャッシュされるため、読み込みが速くなります。

Q.手書き文字も認識できますか

Q.

A. 印刷された活字に比べると精度は大きく下がりますが、比較的丁寧に書かれた手書き文字であればある程度認識できる場合があります。手書きと活字が混在する書類では、範囲指定機能を使って活字部分だけを選択して認識させると精度が上がりやすくなります。

Q.OCRの精度を上げるにはどうすればよいですか

Q.

A. 画像の傾きをできるだけ補正し、解像度が低すぎない画像(文字がにじんでいない状態)を使用することが基本です。本ツールのグレースケール化・二値化・コントラスト調整などの前処理機能を組み合わせることでも認識精度が向上する場合があります。また、書類全体ではなく必要な項目だけを範囲指定して認識させるのも有効です。

Q.抽出したテキストの精度は保証されますか

Q.

A. 保証はできません。OCRは画像認識技術であるため、フォントの種類、印字のかすれ、影や反射、撮影角度などによって誤認識が発生することがあります。特に請求書の金額や診断書の数値など、正確さが重要な情報については、抽出結果を必ず目視で原本と照合してからご利用ください。

Q.商用利用や業務での利用は可能ですか

Q.

A. はい、可能です。処理はすべてブラウザ内で完結し外部にデータが送信されないため、社内の書類整理や名刺のデータ化、経理処理の下準備など、業務用途でもご利用いただけます。ただし前述の通り精度の保証はないため、重要な業務での最終確認は必ず人の目で行ってください。

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