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緯度経度の度分秒⇄十進変換ツール度分秒(DMS)と十進度(DD)を相互に変換

緯度・経度を度分秒(35°39'31.0"N)と十進度(35.658611)のどちらで入力しても、 もう一方の形式や度分(DM)形式へ自動的に変換します。

サンプル地点

座標をまとめて貼り付け(緯度, 経度の順)

緯度(Latitude)

十進度(Decimal Degrees)
度分秒(DMS)

方角

経度(Longitude)

十進度(Decimal Degrees)
度分秒(DMS)

方角

変換結果(各形式)

十進度(DD)

35.681236, 139.767125

度分(DM)

35°40.8742'N, 139°46.0275'E

度分秒(DMS)

35°40'52.45"N, 139°46'1.65"E

Google マップでこの地点を確認

2地点間の距離・方位角を計算

上の地点Aを基準に、地点Bとの直線距離と方位角を計算します。

直線距離

100.60 km

方位角(地点Aから見て)

250°(西南西

ADVICE

Google マップや多くのGPS機器では「十進度(DD)」形式が標準です。海図や測量図では「度分(DM)」、航空・登山用GPSでは「度分秒(DMS)」がよく使われます。南緯・西経は、方角セレクターで「S」「W」を選ぶか、十進度欄にマイナス値を直接入力しても変換できます。

緯度経度の表記形式はなぜ複数あるのか、DMSとDDの使い分け

緯度・経度の表記には、「度分秒(DMS)」「度分(DM)」「十進度(DD)」という主に3種類の形式があり、業界や機器によって使われる形式が異なります。測量図や航海用の海図では度分秒や度分が伝統的に使われる一方、GoogleマップやGPSアプリ、プログラムでの座標処理では十進度が標準になっています。

本ツールは、これらの形式を入力するだけで自動的に相互変換できるオンラインツールです。度分秒形式で書かれた古い測量資料の座標をGoogleマップで確認したい場合や、逆に十進度で取得したGPSログを度分秒表記の書類に記載したい場合など、形式の変換が必要な場面で活用できます。

また、単なる形式変換だけでなく、2地点間の直線距離や方位角の計算、複数のサンプル地点からのワンタッチ変換にも対応しており、座標にまつわる作業をこのツール一つで完結できるように設計しています。

こんなシーンで便利です

測量資料や古い地図の座標をGoogleマップで確認したい時に

度分秒(DMS)形式で記載された座標をGoogleマップなどのWebサービスで確認したい場合に、十進度への変換とマップリンクの生成をまとめて行えます。

GPS機器やアプリで取得した座標を報告書に記載したい時に

GPS機器やスマートフォンで取得した十進度の座標を、測量報告書や書類で求められる度分秒表記に変換したい場合に活用できます。

2地点間の距離や方角をざっくり把握したい時に

地点Aと地点Bの緯度経度がわかっている場合に、直線距離(大圏距離)とおおよその方位角をその場で計算できます。

海外の位置情報やSNSに投稿された座標を解読したい時に

SNSやWebサイトに記載された「N35°39'31.0"」のような座標表記を、コピー&ペーストするだけで十進度に変換し、地図上の位置を把握できます。

使い方は簡単 4ステップ

  1. 緯度・経度いずれかの「十進度」欄、または「度分秒」欄に数値を入力します。
  2. 入力した内容に応じて、もう一方の形式(十進度⇔度分秒)と度分(DM)形式が自動的に計算されます。
  3. 「変換結果」欄から、必要な形式をコピーボタンでコピーできます。
  4. 2地点間の距離を調べたい場合は、地点Bの緯度経度を入力すると距離と方位角が自動表示されます。

サンプル地点のボタンや、座標テキストの一括貼り付け欄からもすばやく入力できます。すべての計算はブラウザ内で完結します。

ご利用時の注意点

  • 本ツールが計算する2地点間の距離は、地球を球体とみなすHaversineの公式による近似値です。厳密な測地線距離とはごくわずかな誤差が生じることがあります。
  • 度分秒の「秒」欄は小数第2位まで、十進度は小数第6位まで表示しています。表示桁数以下の情報は内部計算では保持されますが、コピーした文字列には反映されない場合があります。
  • 緯度は-90〜90度、経度は-180〜180度の範囲で自動的に丸め込まれます。範囲外の値を入力した場合、有効な範囲内の値に調整されます。
  • 完全無料・安全:入力した座標情報が外部に送信されることはない、通信が発生しないブラウザ完結型を採用しています。

日本の主要地点の十進度・度分秒 対応早見表

代表的な地点における、十進度(DD)と度分秒(DMS)の表記対応です。

地点名十進度(緯度, 経度)度分秒(緯度, 経度)
東京駅35.681236, 139.76712535°40'52.4"N, 139°46'1.6"E
大阪城34.687315, 135.52620134°41'14.3"N, 135°31'34.3"E
富士山山頂35.360833, 138.72753935°21'39.0"N, 138°43'39.1"E
札幌市役所43.061936, 141.35429243°3'43.0"N, 141°21'15.5"E
沖縄県庁26.212407, 127.68093226°12'44.7"N, 127°40'51.4"E
函館山山頂41.760556, 140.70611141°45'38.0"N, 140°42'22.0"E

【度分秒の「1秒」が表す距離の目安】
緯度1秒はおよそ30.9m、経度1秒は緯度によって変化し、日本付近(北緯35度前後)ではおよそ25.3mに相当します。度分秒の下1桁の違いが実際の距離にしてどの程度かを把握する際の目安にしてください。

※上表の数値はツールと同じ計算式による表記例です。実際の代表地点は施設内の測定基準点によって数m〜数十m程度前後することがあります。

緯度経度の表記形式を理解するための基礎知識

度分秒・度分・十進度、それぞれの成り立ちと使い分けの考え方を解説します。

結論:形式が違うだけで、示している位置は同じ

度分秒(DMS)・度分(DM)・十進度(DD)は、いずれも同じ緯度経度を異なる書き方で表しているだけで、値そのものに違いはありません。
角度を60進法(時計や角度と同じ、1度=60分、1分=60秒)で細かく表すか、10進法の小数でまとめて表すかの違いであり、用途や慣習によって使い分けられています。

なぜ緯度経度は60進法(度分秒)で表されてきたのか

度分秒による角度表記は、古代バビロニアの60進法に由来し、天文学や航海術の分野で長く使われてきた伝統的な表記方法です。
六分儀などのアナログな観測機器で角度を読み取る際、60進法は目盛りを細かく刻みやすく、実務上扱いやすかったという背景があります。現在でも海図や航空チャートの一部で慣習的に使われ続けています。

十進度(DD)がデジタル機器・地図サービスの標準になった理由

GPSやコンピューターでの座標計算では、度分秒のような60進法よりも小数で一つの数値として扱える十進度の方が計算処理がシンプルになります。
そのため、GoogleマップをはじめとするデジタルサービスやプログラムのAPIでは、十進度が事実上の標準形式として広く採用されています。

度分秒の「分」「秒」が表す実際の距離感をつかむ

緯度1度はおよそ111km、緯度1分(1/60度)はおよそ1.85km、緯度1秒(1/3600度)はおよそ30.9mに相当します。
経度の場合は緯度によって幅が変わり、赤道付近では緯度とほぼ同じですが、北海道や本州など高緯度になるほど1度あたりの距離は短くなります。度分秒の細かな違いが、実際にどの程度の距離差にあたるかを把握しておくと、資料の読み違いに気づきやすくなります。

よくある失敗と対策

度分秒の値をそのまま十進度として扱い、大きく違う場所を指してしまう

「35°39'31"」という度分秒表記を、変換せずにそのまま「35.3931」という十進度として地図アプリに入力してしまい、本来の地点から数十km離れた場所を表示してしまう失敗です。

💡 対策・解決策を見る
度分秒表記の座標を地図アプリで使う際は、必ず本ツールなどで十進度に変換してから入力するようにしましょう。

南緯・西経のマイナス符号を付け忘れて、正反対の地点になってしまう

南半球や西経の地点の座標を扱う際、方角の符号(マイナス)を付け忘れてしまい、緯度・経度は合っているのに南北・東西が逆の地点を示してしまう失敗です。

💡 対策・解決策を見る
本ツールの方角セレクター(N/S、E/W)を使って入力すると符号の付け忘れを防げます。十進度を直接扱う場合は、南緯・西経が必ずマイナス表記になることを意識しましょう。

度分秒の「分」「秒」を10進数の感覚で足し算してしまう

度分秒は60進法であるにもかかわらず、10進法の感覚で「35度65分」のように60を超える値をそのまま扱ってしまい、誤った座標になってしまう失敗です。

💡 対策・解決策を見る
分・秒はそれぞれ0〜59.99の範囲に収まるのが正しい表記です。60を超える値になった場合は、繰り上げて度に加算するか、本ツールで一度十進度に変換してから確認しましょう。

緯度と経度の順番を逆にして入力してしまう

「経度, 緯度」の順で記載された座標データを、「緯度, 経度」の順だと思い込んで逆に入力してしまい、海上や全く別の国の座標になってしまう失敗です。

💡 対策・解決策を見る
座標データの出どころ(GPS機器やサービスの仕様)で緯度・経度どちらが先に記載されているかを確認し、本ツールに入力する際は必ず「緯度→経度」の順で揃えましょう。

よくある質問(FAQ)

Q.度分秒(DMS)と十進度(DD)の違いは何ですか

Q.

A. 度分秒(DMS:Degrees Minutes Seconds)は「35°39'31.0"N」のように、度・分・秒と方角(N/S/E/W)で緯度経度を表す形式で、地図や測量の分野で古くから使われています。十進度(DD:Decimal Degrees)は「35.658611」のように、度を小数で一つの数値として表す形式で、GoogleマップやGPS機器、プログラムでの座標処理では十進度が標準的に使われています。

Q.十進度から度分秒への変換はどのように計算しますか

Q.

A. 十進度の整数部分がそのまま「度」になります。小数部分に60を掛けた値の整数部分が「分」、さらにその小数部分に60を掛けた値が「秒」になります。例えば35.658611の場合、度は35、小数部分0.658611×60=39.51666の整数部分39が分、その小数部分0.51666×60≒31.0が秒となり、「35°39'31.0"」と表されます。

Q.度分(DM)形式とは何ですか、どのような場面で使われますか

Q.

A. 度分(DM)は、度と、分を小数で表した「35°39.5167'」のような形式で、秒(′′)を使わない分だけ度分秒よりシンプルに表記できます。船舶の航海(海図)や一部のカーナビ、ハンディGPS機器の表示形式として広く使われています。

Q.Googleマップなどの地図アプリに緯度経度を入力する場合、どの形式を使えばいいですか

Q.

A. 多くの地図アプリやWebサービスは「十進度(DD)」形式を標準としています。本ツールで表示される十進度の値(カンマ区切りの緯度, 経度)をそのままコピーして検索ボックスに貼り付けることで、多くの地図サービスで該当地点を表示できます。

Q.南緯・西経の値はどのように入力すればいいですか

Q.

A. 十進度の入力欄に直接マイナスの値を入力する方法と、度分秒の方角セレクターで「S」(南緯)または「W」(西経)を選択する方法のどちらでも入力できます。両者は自動的に連動し、どちらで入力しても同じ結果に変換されます。

Q.2地点間の距離計算にはどのような計算式を使っていますか

Q.

A. 地球を半径6,371kmの球体とみなす「Haversine(ハーバーサイン)の公式」を使用して2地点間の直線距離(大圏距離)を計算しています。地球は厳密には回転楕円体であるため、より精密な測地線距離とはごくわずかな誤差(一般的に0.5%未満)が生じることがありますが、通常の距離把握には十分な精度です。

Q.入力した座標データが外部のサーバーに送信されることはありませんか

Q.

A. ありません。本ツールはすべての変換・計算処理をブラウザ内だけで完結させる設計になっており、入力した緯度経度の情報が外部サーバーへ送信されたり保存されたりすることは一切ありません。

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