現在の投資累計額と年間の投資ペースを入力するだけで、つみたて投資枠・成長投資枠の消化率や、 生涯投資枠を使い切るまでの年数、将来の評価額の目安まで自動でシミュレーションします。
現在の消化状況(累計投資額)
今年以降の投資ペース(年間)
上限:年間120万円
上限:年間240万円
生涯投資枠の消化率
残り 1,620万円(上限1,800万円)
枠ごとの消化状況
成長投資枠の残り
1,110万円
40年以内に上限到達しません
生涯投資枠を使い切るまで
約18年
現在のペースを継続した場合
ADVICE
現在のペースであれば、成長投資枠の上限1,200万円と生涯投資枠1,800万円のバランスは良好です。無理のない範囲でこのペースを継続できるか、家計全体の状況とあわせて確認しておきましょう。
今後の消化シミュレーション
| 年目 | 累計投資額 | 消化率 |
|---|---|---|
| 1年目 | 180万円 | 10% |
| 2年目 | 280万円 | 16% |
| 3年目 | 380万円 | 21% |
| 4年目 | 480万円 | 27% |
| 5年目 | 580万円 | 32% |
| 6年目 | 680万円 | 38% |
| 7年目 | 780万円 | 43% |
| 8年目 | 880万円 | 49% |
| 9年目 | 980万円 | 54% |
| 10年目 | 1,080万円 | 60% |
| 11年目 | 1,180万円 | 66% |
| 12年目 | 1,280万円 | 71% |
| 13年目 | 1,380万円 | 77% |
| 14年目 | 1,480万円 | 82% |
| 15年目 | 1,580万円 | 88% |
| 16年目 | 1,680万円 | 93% |
| 17年目 | 1,780万円 | 99% |
| 18年目 | 1,800万円 | 100% |
将来の評価額の目安(複利概算)
※非課税枠を使い切る、または40年間、想定利回りで複利運用した場合の単純計算です。実際の運用成果を保証するものではありません。
売却による枠復活シミュレーター
※復活する枠は売却額ではなく、取得時の金額(簿価)分です。復活は売却した翌年からとなり、同年中には利用できません。
新NISAの投資枠はどう消化される?年間枠と生涯枠の2段階構造を解説
新NISA(2024年〜)は、「年間投資枠」と「生涯非課税保有限度額」という2段階の上限で管理されています。年間投資枠はつみたて投資枠120万円・成長投資枠240万円の合計360万円まで、生涯投資枠は合計1,800万円(うち成長投資枠は1,200万円まで)と定められています。
自分が今どれくらい枠を使っているのか、このペースを続けるとあと何年で使い切るのかは、証券会社の画面だけでは把握しづらいことも多いはずです。本ツールは、現在の累計投資額と今年の投資ペースを入力するだけで、消化率・残り枠・使い切るまでの年数を自動でシミュレーションします。
あわせて、売却によって非課税枠が翌年以降に復活する「簿価残高方式」の仕組みや、想定利回りをもとにした将来の評価額の目安まで確認できるため、長期的な投資計画を立てる際の参考としてご活用いただけます。
こんなシーンで便利です
現在の投資枠の消化率をざっくり把握したい時に
証券会社の口座にログインしなくても、これまでの累計投資額を入力するだけで、生涯投資枠に対する消化率をすぐに確認できます。
生涯投資枠1,800万円をあと何年で使い切るか知りたい時に
現在のペースで投資を続けた場合に、生涯投資枠を使い切るまでにかかる年数をシミュレーションし、長期的な投資計画の見通しを立てられます。
成長投資枠を使いすぎていないか確認したい時に
成長投資枠には1,200万円という個別の上限があります。このペースを続けた場合に上限へ到達する時期を事前に把握し、つみたて投資枠とのバランスを見直す判断材料になります。
売却した場合に翌年復活する枠の金額を試算したい時に
保有商品の一部を売却する予定がある場合に、簿価ベースでどれくらいの非課税枠が翌年から復活するのかを事前にシミュレーションできます。
使い方は簡単 4ステップ
- 「現在の消化状況」に、これまでのつみたて投資枠・成長投資枠それぞれの累計投資額(万円単位)を入力します。
- 「今年の投資ペース」で、つみたて投資枠・成長投資枠それぞれの年間投資予定額をスライダーで設定します。
- 生涯投資枠の消化率や、成長投資枠の残り、使い切るまでの年数が自動で表示されます。
- 必要に応じて、想定利回りを設定して将来の評価額の目安を確認したり、売却による枠復活シミュレーターで翌年の残り枠を試算したりできます。
※すべての項目はスライダーと数値入力のみで完結し、入力した資産状況がサーバーに送信されることはありません。
ご利用時の注意点
- 本ツールが表示する数値は、一般的な制度ルールに基づいた概算のシミュレーションです。実際の非課税枠の残高は、必ずご利用の証券会社の口座画面でご確認ください。
- 将来の評価額の目安は、入力した想定利回りで複利運用された場合の単純計算であり、実際の運用成果を保証するものではありません。相場の変動により、元本を下回る可能性もあります。
- 本ツールは特定の金融商品や証券会社を推奨するものではなく、投資の勧誘を目的としたものではありません。
- 完全無料・安全:入力した資産状況や投資額は一切送信されない、通信が発生しないブラウザ完結型を採用しています。
新NISAの制度早見表(年間投資枠・生涯投資枠)
つみたて投資枠・成長投資枠それぞれの上限額と、制度の基本ルールをまとめました。
| 項目 | つみたて投資枠 | 成長投資枠 |
|---|---|---|
| 年間投資枠 | 120万円 | 240万円(合計360万円まで) |
| 生涯非課税保有限度額 | 1,800万円(総枠) | うち1,200万円まで |
| 非課税保有期間 | 無期限 | 無期限 |
| 両枠の併用 | 可能 | 可能 |
| 対象商品 | 長期・積立・分散投資に適した一定の投資信託等 | 上場株式・投資信託等(一部除外商品あり) |
【枠復活と繰り越しに関する注意点】
- 年間投資枠は繰り越し不可: その年に使い切れなかった年間投資枠の残りを、翌年に上乗せすることはできません。
- 生涯投資枠は売却で復活: 商品を売却すると、取得時の金額(簿価)に相当する枠が翌年以降に復活します。
- 復活は翌年から: 売却した年のうちに、その分の枠を再利用することはできません。
※本表は2024年開始の新NISA制度に基づく一般的な内容です。制度の詳細は金融庁・各証券会社の公式情報もあわせてご確認ください。
新NISAの投資枠を正しく理解するための4つのポイント
生涯投資枠を計画的に使い切るために、押さえておきたい制度の考え方を解説します。
結論:新NISAは「年間投資枠」と「生涯投資枠」の2段階で管理されている
新NISAの上限は、1年ごとにリセットされる「年間投資枠」と、生涯を通じて積み上がる「生涯非課税保有限度額(1,800万円)」の2つの階層で構成されています。
年間投資枠は「今年いくらまで投資できるか」、生涯投資枠は「これまでの累計であとどれくらい投資できるか」を表しており、この2つを分けて把握することが消化状況を正しく理解する第一歩です。
生涯非課税保有限度額1,800万円と、成長投資枠の上限1,200万円の関係
生涯投資枠1,800万円のうち、成長投資枠として使えるのは最大1,200万円までという内訳の制限があります。
そのため、成長投資枠だけで1,800万円全額を使い切ることはできず、残りの600万円分は必ずつみたて投資枠を利用する必要があります。成長投資枠への投資ペースが速い場合、この上限に先に到達する点に注意が必要です。
売却すると枠が復活する「簿価残高方式」の仕組みと注意点
新NISAでは、保有商品を売却すると、取得時の金額(簿価)に相当する非課税枠が翌年以降に復活する「簿価残高方式」が採用されています。
たとえば100万円で購入した商品が値上がりして150万円で売却できた場合でも、復活する枠は売却額の150万円ではなく、取得時の100万円である点に注意が必要です。また、復活するのは売却した翌年からであり、同じ年のうちに再投資に使うことはできません。
年間投資枠を使い切れなかった場合、繰り越しはできない点に注意
年間投資枠(つみたて120万円・成長240万円)は、その年に使い切れなかった分を翌年へ繰り越すことができません。
たとえば今年つみたて投資枠を60万円しか使わなかった場合でも、残り60万円分を翌年の120万円に上乗せして180万円投資する、といったことはできない仕組みになっています。年内に無理のない範囲で計画的に投資額を設定することが重要です。
よくある失敗と対策
生涯投資枠と年間投資枠を混同し、月々の積立額を誤って設定してしまう
「生涯で1,800万円まで」という数字だけを見て、月々の積立額を過大に設定してしまい、想定より早く年間投資枠の上限に達してしまう失敗です。
💡 対策・解決策を見る▼
成長投資枠を使いすぎて1,200万円の上限に達し、その後の投資方法に迷う
個別株や高配当ファンドへの投資を優先して成長投資枠を早いペースで使い切ってしまい、その後はつみたて投資枠でしか非課税投資ができないことに後から気づく失敗です。
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年間投資枠を使い切れなかった分を翌年に繰り越せると誤解する
今年の投資枠を余らせてしまい、「来年まとめて多く投資すれば取り戻せる」と考えてしまう失敗です。実際には年間投資枠に繰り越しの仕組みはありません。
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売却によって枠が復活するタイミングを勘違いし、同年中に再投資しようとしてしまう
商品を売却した直後に、その枠を使ってすぐに買い直せると思い込み、同じ年のうちに非課税での再投資を試みてしまう失敗です。
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生涯投資枠1,800万円を使い切った後の運用方針を考えずに、消化ペースだけを追ってしまう
「早く1,800万円を使い切ること」自体が目的化してしまい、使い切った後にどう資産を運用・取り崩していくかという長期的な方針を考えられていない失敗です。
💡 対策・解決策を見る▼
よくある質問(FAQ)
Q.NISA枠の消化状況とはどういう意味ですか
A. 新NISAには「生涯非課税保有限度額(1,800万円)」という生涯を通じた上限があり、これまでに投資した累計額(簿価ベース)がこの上限に対してどの程度埋まっているかを示すのが「消化状況」です。あわせて、年間で投資できる上限額(つみたて投資枠120万円・成長投資枠240万円)に対する今年の投資予定額の割合も含めて指します。
Q.生涯投資枠1,800万円を使い切るとどうなりますか
A. 1,800万円の非課税枠をすべて使い切ると、それ以上は新規に非課税で投資することはできなくなります。ただし、保有している商品を売却すると、売却した分の簿価金額に相当する枠が翌年以降に復活し、再び非課税で投資できるようになります。
Q.年間投資枠(つみたて120万円・成長240万円)を使い切れなかった分は翌年に繰り越せますか
A. 繰り越すことはできません。年間投資枠はその年ごとにリセットされる仕組みのため、たとえばつみたて投資枠を今年80万円しか使わなかった場合でも、残りの40万円分を翌年の枠に上乗せすることはできない点に注意が必要です。
Q.売却した分の非課税枠はいつ復活しますか
A. 売却した年ではなく、翌年以降に復活します。これは「簿価残高方式」と呼ばれる仕組みで、売却した商品の取得時の金額(簿価)分の枠が、生涯投資枠の中で翌年から再び使えるようになります。
Q.つみたて投資枠だけで生涯投資枠1,800万円を使い切ることはできますか
A. できます。つみたて投資枠には成長投資枠のような個別の上限がなく、生涯投資枠1,800万円の範囲内であれば、理論上はすべてをつみたて投資枠として使うことも可能です。
Q.成長投資枠だけで1,800万円まで投資できますか
A. できません。成長投資枠には生涯で1,200万円という個別の上限が設けられているため、残りの600万円分についてはつみたて投資枠を利用する必要があります。
Q.このシミュレーターの計算は証券会社の実際の残高と完全に一致しますか
A. 本ツールはあくまで目安を把握するための概算計算です。実際の非課税枠の消化額は、購入時の手数料の扱いや商品ごとの取得価額の計算方法などによって証券会社側の管理と若干異なる場合があります。正確な残高は必ずご利用の証券会社の口座画面でご確認ください。
Q.入力した投資額や資産状況が外部に送信される心配はありませんか
A. 一切ありません。本ツールはすべての計算処理をユーザーのブラウザ内だけで実行する完全ローカル処理型です。入力した金額が外部サーバーに送信されたり保存されたりすることはなく、ページを閉じれば情報は即座に消去されます。
あなたの声で、
このツールをより鋭く。
「こんな機能が欲しい」「ここを直してほしい」といったご意見や、新しいツールのリクエストを募集しています。エンジニアが直接目を通し、開発の参考にさせていただきます。