表やレポート文章を貼り付けるだけで「合計が合わない」「%の合計が100にならない」を自動検算。 ExcelやMarkdownの表、文章中の数値どちらにも対応しています。
合計行(「合計」「小計」などの項目名の行)やパーセンテージ列がまだ検出できていません。表に合計行や%列が含まれているか確認してください。
ADVICE
パーセンテージの合計は、各項目を個別に四捨五入した影響で±1%程度ズレることがあります。数%以上の大きな差分や、金額の合計が明らかに一致しない場合を優先的に確認しましょう。
「合計が合わない」「%の合計が100%にならない」はなぜ見逃されるのか
資料やレポートに載っている数値の一つひとつは正しそうに見えても、「実際に足し算すると合計欄の数字と一致しない」「構成比の%を全部足すと100%にならない」という不整合は、目視のレビューだけでは見落とされがちです。とくに項目数が多い表や、パーセンテージが小数点まで書かれたレポートでは、人手での検算に時間がかかります。
近年はAIに表やサマリー文章を生成・要約させる機会が増えていますが、AIは個々の数値はそれらしく生成できても、合計値や構成比の整合性までは必ずしも計算し直していないことがあります。見た目が整っているレポートほど、数値のズレは見過ごされやすくなります。
本ツールは、Excel・Markdownの表やレポート文章を貼り付けるだけで、合計行・合計列・パーセンテージ列の整合性を機械的に検算し、ズレている箇所とその差分を具体的に表示します。
こんなシーンで便利です
AIに生成・要約させた表やレポートの最終チェックに
AIに作成させた集計表やサマリーをそのまま資料に使う前に、合計や構成比が実際に正しいかを機械的に検算したい場合に使えます。
他部署から共有された報告資料の数値確認に
他部署やクライアントから受け取った表・レポートの数値をそのまま引用する前に、合計欄やパーセンテージの整合性を客観的に確認できます。
決算資料・売上レポートの検算作業に
部門別の売上や構成比をまとめた資料で、小計・合計・パーセンテージにズレがないかをまとめてチェックしたい場合の下準備として活用できます。
文章中に数値がちりばめられた報告書の検算に
表ではなく文章として書かれた報告書やニュースリリースの中の数値についても、合計や構成比の整合性をチェックしたい場合に、文章モードが使えます。
使い方は簡単 4ステップ
- 「表モード」または「文章モード」を選びます(Excel・Markdownの表なら表モード、文章中の数値なら文章モード)。
- 検算したい表または文章をテキストエリアに貼り付けます。サンプルボタンから不整合のある例・正しい例を読み込んで動作を確認することもできます。
- 表モードでは自動で「合計行」「合計列」「パーセンテージ列」を検出し、チェック結果が一覧表示されます。
- 文章モードでは、抽出された数値のチップから集計対象の除外や「合計」として扱う数値の指定を必要に応じて調整し、検算結果を確認します。
※解析・検算はすべてブラウザ内で完結し、貼り付けた表や文章の内容が外部に送信されることはありません。
ご利用時の注意点
- 合計行・合計列・パーセンテージ列の判定は、項目名や記号(%など)に基づく自動判定です。表の構成によっては正しく認識されない場合があります。
- 「万」「億」などの漢数字単位には対応していません。数値は算用数字(例:1200000)またはカンマ区切り(例:1,200,000)で入力してください。
- パーセンテージの合計チェックは、四捨五入による誤差を考慮して±0.5%までは一致とみなしています。
- 完全無料・安全:入力した表や文章の内容は一切送信されない、通信が発生しないブラウザ完結型を採用しています。
表・文章の数値でよくある不整合パターンと原因
検算でよく検出される不整合の典型パターンと、実務上の主な発生原因をまとめました。
| 不整合の症状 | 主な原因 | 確認のポイント |
|---|---|---|
| 合計欄の数値が、内訳を足した値と一致しない | 内訳の一部を後から修正した際に、合計欄だけ更新し忘れている | 内訳のどの項目が最後に変更されたかを確認し、合計欄を再計算する |
| パーセンテージを全部足しても100%にならない | 各項目の構成比を個別に四捨五入した結果、合計が100%からズレている | 誤差が±1%程度であれば四捨五入による自然な範囲。それ以上のズレは元データの見直しが必要 |
| 行合計(右端の合計列)と、各列を横に足した値が一致しない | 行の途中に非表示の項目や除外すべき項目(税抜/税込など)が混在している | 行合計に含めるべき列とそうでない列(メモ欄や単価など)を再確認する |
| 小計は合っているのに、総合計だけがズレている | 複数の小計ブロックを総合計に足し込む際、いずれかのブロックを二重に加算・見落としている | 総合計欄が「小計の合計」なのか「全項目の合計」なのか、集計の前提を確認する |
数値の検算をAI時代に見直すべき理由
AIが生成する資料が増える中で、数値の整合性チェックがなぜ重要になっているのかを解説します。
結論:数値の「もっともらしさ」と「正しさ」は別物
AIが生成した表や文章は、一見して自然で説得力のある数値が並んでいることが多く、そのぶん誤りに気づきにくいという特性があります。個々の数値の妥当性を疑う前に、まず「足し算・比率計算として整合しているか」という機械的な事実確認を行うことが、レビューの精度を上げる第一歩になります。
合計・パーセンテージのズレは「二次利用」で被害が広がりやすい
レポート中の誤った合計値やパーセンテージは、そのまま別の資料への引用やグラフ化に使われることで、誤りが気づかれないまま社内外に広がっていくリスクがあります。数値を他の資料に転記・引用する前の段階で検算しておくことが、後工程での手戻りを防ぐポイントです。
四捨五入によるズレと、計算ミスによるズレを区別する
パーセンテージの合計が100%からわずかにズレる(±1%程度)のは、各項目を個別に四捨五入した結果として自然に起こり得ます。一方で、数%以上の大きなズレや、金額の合計が明らかに一致しないケースは、四捨五入では説明できない計算ミスや転記ミスの可能性が高く、優先的に確認すべきポイントです。
表だけでなく「文章化された数値」にも同じ注意が必要
プレスリリースやサマリー文章のように、表ではなく文章の中に数値が埋め込まれている場合も、合計や構成比の整合性は同様にチェックすべき対象です。文章は表に比べて見た目のチェックがしにくいため、機械的な抽出・集計による検算がより有効に働きます。
よくある失敗と対策
AIが生成した表をそのまま資料に転記し、後から合計の誤りを指摘される
AIに作成させた集計表の見た目を確認しただけで社内資料や提案書に転記し、後になって合計欄の数値が内訳と一致していないことを指摘され、資料を作り直す羽目になる失敗です。
💡 対策・解決策を見る▼
パーセンテージの合計が100%を超えているのに気づかず公開してしまう
構成比の内訳を個別に確認しただけで、全体の合計が100%を大きく超えている(または下回っている)ことに気づかないまま、資料やプレスリリースとして公開してしまう失敗です。
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小計ブロックの一部を総合計に含め忘れ、総合計が過少になる
複数の小計ブロックがある表で、一部のブロックを総合計の計算に含め忘れてしまい、総合計欄の数値が実際より少なく表示されてしまう失敗です。
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文章中の数値を都度目視で足し算し、時間がかかったうえに見落とす
報告書やニュースリリースの文章に埋め込まれた複数の数値を、電卓や暗算で都度検算しようとして時間がかかり、結果的に一部の数値を見落としてしまう失敗です。
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よくある質問(FAQ)
Q.どのような表の形式に対応していますか
A. Excel・Googleスプレッドシートからコピーしたタブ区切りの表、Markdown形式の表(|区切り)、カンマ区切りのCSV形式のテキストに対応しています。貼り付けた内容から区切り文字を自動判定して表として解析します。
Q.「合計が合わない」はどのように検出していますか
A. 表の1列目(項目名の列)に「合計」「総計」「小計」「計」「Total」などの文字を含む行を見つけると、その行より上にある数値行の合計を自動計算し、合計行に記載されている数値と比較します。差がある場合は、実際の合計値と差分を表示します。また、行の右端などに「合計」列がある場合は、行方向の合計(各列の値を横に足した値)も同様にチェックします。
Q.パーセンテージの合計が100%にならないケースも検出できますか
A. はい。列の見出しに「%」「割合」「構成比」「比率」が含まれる列や、値の多くに%記号が付いている列を自動的に「パーセンテージ列」と判定し、その列の合計が100%(許容誤差±0.5%)に収まっているかを検証します。四捨五入による1〜2%程度の誤差までは許容範囲として扱います。
Q.文章モードではどのような検算ができますか
A. 文章中に含まれる数値を自動的に抽出し、「合計は」「総額」などのキーワードの近くにある数値を合計の候補として自動検出します。抽出された数値はチップとして一覧表示され、集計対象から除外したり、どの数値を合計として扱うかを手動で指定し直すこともできます。文章中の複数の%の合計チェックにも対応しています。
Q.万や億などの単位(例:120万円)を含む数値には対応していますか
A. 現在のバージョンでは、カンマ区切りの数値(例:1,200,000)とパーセント表記には対応していますが、「万」「億」といった漢数字の単位表記の自動換算には対応していません。「120万円」のように単位付きで記載されている場合は、数値をそのまま算用数字で入力し直してからご利用ください。
Q.入力した表やレポートの内容が外部に送信されることはありませんか
A. ありません。本ツールは表・文章の解析と検算処理をすべてブラウザ内のJavaScriptだけで行っており、入力内容がサーバーに送信されることは一切ありません。社外秘の資料や決算前の数値でも、通信が発生しない設計のため安心してご利用いただけます。
Q.なぜAIが生成した表や文章は数値ミスが起きやすいのですか
A. AIによる文章・表の生成では、個々の数値そのものは尤もらしく生成される一方で、複数の数値を実際に足し算・比率計算した結果までは必ずしも整合していないことがあります。特に表形式のレポートやサマリー文章では、合計値やパーセンテージの内訳が算出過程を経ずに生成されているケースがあるため、機械的な検算による事後チェックが有効です。
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