B型肝炎・ロタウイルス・5種混合・肺炎球菌・BCG・MR・水痘・日本脳炎など、 生後2か月から11歳までの定期接種スケジュールを一覧でシミュレーション。接種済みの管理にも使えます。
お子さまの情報
生年月日を入力すると、接種スケジュールが表示されます
予防接種スケジュールはなぜ複雑?生年月日から接種時期を自動計算する仕組み
日本の定期接種は、生後2か月から始まり、B型肝炎・ロタウイルス・5種混合(DPT-IPV-Hib)・小児用肺炎球菌・BCG・MR(麻しん風しん混合)・水痘・日本脳炎など、種類も接種回数も多く、スケジュールの管理が大変になりがちです。ワクチンごとに接種間隔のルールが異なるため、「次はいつ受ければいいのか」がわかりにくいという声も少なくありません。
本ツールは、お子さまの生年月日を入力するだけで、日本小児科学会などが公表している標準的な接種年齢をもとに、各ワクチンの目安時期を自動計算し、生後2か月から11歳までの流れを一覧で確認できるようにしたシミュレーターです。
接種済みのワクチンにチェックを入れれば、「次に受けるべきワクチン」がひと目でわかり、母子健康手帳と照らし合わせながら接種もれを防ぐための参考情報としてご活用いただけます。
こんなシーンで便利です
赤ちゃんが生まれて、はじめて予防接種の計画を立てる時に
生後2か月から始まる定期接種は種類が多く、初めてだと戸惑いがちです。生年月日を入力するだけで、いつ・何を受ければよいかの全体像を把握できます。
接種もれや間隔のルールを確認したい時に
接種済みのワクチンにチェックを入れることで、未接種のワクチンや次に受けるべきワクチンが一目でわかり、母子健康手帳と照らし合わせる際の確認用として使えます。
引っ越しや里帰り出産で接種計画を立て直す時に
転居やかかりつけ医の変更などでスケジュールが分からなくなった場合に、生年月日から標準的な時期を再確認し、次の受診の目安をつかむのに役立ちます。
保育園・幼稚園の入園前に接種状況を確認したい時に
入園時に予防接種の状況を聞かれることが多いため、事前に標準スケジュールと照らし合わせて、不足しているワクチンがないかを確認する際に活用できます。
使い方は簡単 4ステップ
- お子さまの「生年月日」を入力します。
- 1回目に使用するロタウイルスワクチンの種類(ロタリックス/ロタテック)を選択します。
- 女の子の場合は「女子」にチェックを入れると、HPVワクチンの対象時期も表示されます。
- 生後2か月から順に表示されるワクチン一覧から、接種済みのものにチェックを入れて管理します。
※入力した生年月日やチェック状況はブラウザ内だけで処理され、外部に送信されることはありません。
ご利用時の注意点
- 本ツールが表示する時期は、日本小児科学会などが公表する標準的な接種スケジュールに基づいた目安であり、医学的な指示や診断ではありません。
- 実際の接種スケジュールは、体調・体質・ワクチンの供給状況・自治体の助成制度などによって前後することがあります。必ず母子健康手帳や医療機関、自治体の案内をあわせてご確認ください。
- やむを得ない事情で標準的な期間内に接種できなかった場合の特例措置(対象期間の延長等)については、お住まいの自治体にお問い合わせください。
- 完全無料・安全:入力したお子さまの生年月日などの情報は一切送信されない、通信が発生しないブラウザ完結型を採用しています。
定期接種スケジュール早見表(標準的な接種時期の目安)
生後2か月から11歳までの主な定期接種ワクチンと、標準的な接種時期の目安です。詳細な回数や間隔は、ツール本体の計算結果でご確認いただけます。
| 時期の目安 | ワクチン | 回数 |
|---|---|---|
| 生後2か月 | B型肝炎・小児用肺炎球菌・5種混合・ロタウイルス | 各1回目 |
| 生後3か月 | B型肝炎・小児用肺炎球菌・5種混合・ロタウイルス | 各2回目 |
| 生後4か月 | 小児用肺炎球菌・5種混合(・ロタウイルス※) | 各3回目 |
| 生後5〜7か月 | BCG | 1回 |
| 生後7〜8か月 | B型肝炎 | 3回目 |
| 1歳 | MR1期・水痘・肺炎球菌追加・5種混合追加 | 各1回 |
| 1歳6か月ごろ | 水痘 | 2回目 |
| 3歳 | 日本脳炎1期 | 1・2回目 |
| 4歳 | 日本脳炎1期追加 | 3回目 |
| 5〜6歳(年長) | MR2期 | 1回 |
| 9歳 | 日本脳炎2期 | 1回 |
| 11歳 | 二種混合(DT)2期 | 1回 |
※ロタウイルスの3回目接種は、5価ワクチン「ロタテック」を選択した場合のみ必要です。1価ワクチン「ロタリックス」は2回で完了します。上表は標準的な目安であり、実際の接種間隔や年齢は各ワクチンの添付文書・自治体の案内に従ってください。
予防接種スケジュールを組むうえで知っておきたいポイント
接種計画を立てる前に押さえておきたい、間隔のルールや制度の考え方を解説します。
結論:生後2か月からの「同時接種」が現在の標準的な進め方
日本では生後2か月になった時点で、B型肝炎・小児用肺炎球菌・5種混合・ロタウイルスなど複数のワクチンを同じ日にまとめて接種する「同時接種」が広く行われています。
1本ずつ間隔を空けて接種していくと、定期接種期間内にすべてを完了させるのが難しくなるため、多くの医療機関で同時接種が標準的な進め方として案内されています。同時接種の組み合わせは医師の判断によるため、かかりつけ医と相談しながら計画しましょう。
生ワクチンと不活化ワクチンで異なる「接種間隔」のルール
2020年10月の制度改正により、注射の生ワクチン同士(BCG・MR・水痘・おたふくかぜなど)を接種する場合のみ、次の生ワクチンまで27日(4週間)以上あける必要があります。
一方で、不活化ワクチンやmRNAワクチン同士、または生ワクチンと不活化ワクチンの間には接種間隔の制限がなく、単独接種の場合は前のワクチンの翌日から次を受けることも可能です。ただし、同一ワクチンを複数回接種するシリーズ(5種混合や肺炎球菌など)は、それぞれのワクチンごとに定められた最短接種間隔を守る必要があります。
ロタウイルスワクチンには「開始期限」がある
ロタウイルスワクチンは、他の多くの定期接種と異なり初回接種の開始期限(生後14週6日まで)が明確に定められている点に注意が必要です。
生後2か月の同時接種のタイミングで開始できないと、期限に間に合わなくなる可能性があるため、生後2か月になったら早めにかかりつけの医療機関に相談することが推奨されます。
接種できなかった場合の特例措置と、自治体への確認の重要性
感染症の流行やワクチンの供給不足などのやむを得ない事情で、標準的な接種期間内に定期接種を受けられなかった場合、市区町村が認めれば対象年齢を超えても一定期間は定期接種として接種できる特例措置が設けられることがあります。
対象となる条件や期限はワクチンの種類や時期によって異なるため、該当する可能性がある場合は、必ずお住まいの自治体の予防接種担当窓口に確認しましょう。
よくある失敗と対策
ロタウイルスワクチンの開始期限を過ぎてしまう
生後2か月での同時接種を迷っている間に日程が延び、ロタウイルスワクチンの初回接種期限(生後14週6日)を過ぎてしまい、それ以降は接種できなくなってしまう失敗です。
💡 対策・解決策を見る▼
生ワクチン同士の接種間隔を守らずに次の接種を受けてしまう
BCGやMRなどの生ワクチンを接種した直後に、間隔のルールを知らずに別の生ワクチンを接種してしまい、定期接種として扱われなくなる(自費扱いになる)失敗です。
💡 対策・解決策を見る▼
1歳のタイミングで受けるべきワクチンが多く、一部を忘れてしまう
1歳の誕生日前後はMR1期・水痘・肺炎球菌追加・5種混合追加など受けるべきワクチンが集中する時期ですが、優先順位がわからず一部の接種を先延ばしにしたまま忘れてしまう失敗です。
💡 対策・解決策を見る▼
自治体をまたぐ引っ越しで、接種歴の引き継ぎに手間取る
里帰り出産や転居によってかかりつけ医が変わり、それまでの接種歴の伝達に時間がかかった結果、次の接種のタイミングを逃してしまう失敗です。
💡 対策・解決策を見る▼
よくある質問(FAQ)
Q.このツールで表示される時期は、必ずその通りに接種しないといけませんか
A. 本ツールが表示する時期は、日本小児科学会などが公表している標準的な接種スケジュールに基づいた「目安」です。体調不良や体質、ワクチンの供給状況、里帰り出産などの事情によって実際の接種時期は前後することがあります。最終的な接種日は、必ず母子健康手帳の記載やかかりつけの医療機関、お住まいの自治体にご確認のうえ決定してください。
Q.ロタウイルスワクチンの「ロタリックス」と「ロタテック」で何が違いますか
A. どちらも定期接種の対象ワクチンですが、接種回数が異なります。ロタリックス(1価)は2回接種、ロタテック(5価)は3回接種です。どちらも効果に明らかな差はないとされていますが、1回目を接種した医療機関で使用しているワクチンの種類に合わせて、2回目以降も同じ種類で接種を完了する必要があります。本ツールでは、選択したワクチンの種類に応じて接種回数を切り替えて表示します。
Q.同時接種はしても大丈夫ですか
A. 生後2か月からは、複数のワクチンを同じ日に接種する「同時接種」が広く行われています。同時接種の可否や組み合わせについては、安全性や医学的な判断が必要になるため、かかりつけの医師と相談のうえで決定してください。
Q.生ワクチンと不活化ワクチンで、接種間隔のルールが違うと聞きました
A. はい。2020年10月以降、注射の生ワクチン同士(BCG、MR、水痘、おたふくかぜなど)を接種する場合のみ、次の生ワクチン接種までに27日(4週間)以上あける必要があります。不活化ワクチンやmRNAワクチンとの間隔には制限がなくなり、単独で接種する場合は翌日から次のワクチンを受けることも可能になりました。ただし同一ワクチンを複数回接種する場合は、そのワクチンごとに定められた接種間隔を守る必要があります。
Q.予防接種が受けられなかった期間があるのですが、遅れても定期接種として受けられますか
A. 感染症の流行やワクチンの供給不足などのやむを得ない事情で標準的な接種期間内に接種できなかった場合、市区町村が認めれば、対象年齢を超えても一定期間(多くの場合数年間)は定期接種として接種できる特例措置が設けられていることがあります。対象となるかどうかや期限は自治体・時期によって異なるため、お住まいの自治体の予防接種担当窓口にご確認ください。
Q.入力した子どもの生年月日などの情報は外部に送信されますか
A. 送信されません。本ツールはすべての計算をブラウザ内だけで完結させる設計になっており、入力した生年月日やチェック状況が外部のサーバーに送信・保存されることはありません。ページを閉じると入力内容は消去されます。
Q.HPVワクチンの情報も確認できますか
A. 「女子」を選択すると、HPVワクチンの対象学年(小学6年生〜高校1年生相当)の目安期間を表示します。ただし接種回数や間隔はワクチンの種類(2価・4価・9価)や接種を開始する年齢によって異なるため、詳細はお住まいの自治体やかかりつけの医療機関にご相談ください。
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