docxファイルを選ぶだけで、本文・画像・コメント・変更履歴を取り出して一覧にします。 Wordがない環境や、ファイルを外部に送れない業務でも、ブラウザだけで使えます。
このツールはブラウザの中だけで動いています。入力した内容が、外部に送信されることはありません。入力内容は外部に送信されません。
詳しくWord文書(.docx)をここにドロップ
本文・画像・コメント・変更履歴を取り出して一覧にします
対応形式: .docx(旧形式の .doc は非対応)
Word(docx)から本文・画像・コメントを取り出す方法
Word文書(.docx)の中身は、本文・画像・コメント・変更履歴が別々の場所に分かれて保存された「ZIP形式のファイル」です。そのため、Wordを開かなくても中身を取り出せますが、手作業で展開すると画像のファイル名が「image1.png」のように順番がわからない、コメントや変更履歴はXMLのままで読みにくい、といった手間がかかります。
本ツールは、docxファイルを選ぶだけで本文のテキスト、埋め込み画像、コメント、変更履歴、文書情報を自動で取り出し、タブごとの一覧にまとめます。画像はZIPで一括保存、コメントと変更履歴はCSVで出力、本文はMarkdownに変換して保存することもできます。
Wordがインストールされていないパソコンや、ファイルを外部サービスにアップロードできない業務でも、ブラウザだけで完結します。校正担当者がコメントを一覧で確認したいとき、資料から画像だけを再利用したいとき、文書の本文をほかのツールやドキュメントに移したいときにご活用ください。
こんなシーンで便利です
校正・レビューのコメントを一覧にして確認
複数人のコメントが入った原稿を、作者・日時・対象の文章・返信つきで一覧化。未解決のコメントだけに絞り込み、CSVにしてExcelで担当者別に進捗管理できます。
Word資料の画像だけを元の画質で再利用
報告書や提案書に貼られた図版・写真を、文書内の元データのまま一括でZIP保存。Wordの画面からコピーして貼り直すより、画質を落とさずに取り出せます。
Wordの本文をMarkdownに変換して移行
見出し・箇条書き・表・リンクを保ったままMarkdownに変換。社内Wikiやドキュメントツール、静的サイトへ、Word原稿を移行する際の下書きとして使えます。
変更履歴の内容を確認してから文書を共有
誰がどこを挿入・削除したかを一覧で確認し、承認後・変更前の文章をそれぞれ取り出せます。社外へ渡す前に、消し忘れた変更履歴が残っていないかのチェックにも。
使い方は簡単 3ステップ
- 「ファイルを選択」を押すか、docxファイルを画面にドラッグ&ドロップします。
- 「本文」「画像」「コメント」「変更履歴」「Markdown」「文書情報」のタブを切り替えて、取り出したい内容を確認します。
- コピーまたは保存ボタンで、テキスト(.txt)・Markdown(.md)・CSV・画像ZIPとして取り出します。
※変更履歴が残っている文書では、本文とMarkdownの取り出し方を「すべて承認した文章」「変更前の文章」から選べます。
ご利用時の注意点
- 対応形式:Word 2007以降の.docx形式です。旧形式の.docは、Wordで.docxとして保存し直してからお使いください。
- 取り出せない内容:テキストボックス・図形・グラフの中の文字、ヘッダー・フッターは取り出し対象外です。必要な場合はWord上で本文に移してからお試しください。
- Markdown変換の範囲:見出し・リスト・表・太字・斜体・リンク・画像・脚注を変換します。文字色やフォント、レイアウトは反映されません。結合セルを含む表は、簡易的な表現になります。
- 画像について:文書に埋め込まれた元の画像データを取り出します。EMF・WMFなどの形式はプレビューできませんが、ダウンロードは可能です。
- パスワード付きファイル:暗号化された文書は読み込めません。Wordでパスワードを解除して保存し直してください。
- 完全無料・安全:機密文書の漏洩リスクをゼロにするため、通信が発生しないブラウザ完結型を採用しています。
docxファイルの中身:どこに何が入っているか
docxはZIP形式で、内部のファイルごとに保存されている内容が決まっています。本ツールは、下表の各ファイルを読み取って一覧にしています。
| 内部のファイル | 入っている内容 | 本ツールでの取り出し先 |
|---|---|---|
| word/document.xml | 本文(段落・見出し・表・リスト・変更履歴) | 本文・Markdown・変更履歴タブ |
| word/media/ | 埋め込まれた画像ファイル | 画像タブ(一括ZIP保存) |
| word/comments.xml | コメントの作者・日時・内容 | コメントタブ |
| word/commentsExtended.xml | コメントへの返信・解決済みの状態 | コメントタブ(返信・状態) |
| word/footnotes.xml | 脚注・文末脚注の本文 | 本文・Markdownの末尾 |
| word/_rels/document.xml.rels | 画像やリンクの参照先の対応表 | 画像の位置・リンク一覧 |
| word/styles.xml | 見出しなどのスタイル定義 | 見出しの判定・見出し一覧 |
| docProps/core.xml | タイトル・作成者・更新日時 | 文書情報タブ |
【拡張子を.zipに変えて開く方法との違い】
docxの拡張子を.zipに変えて展開すれば、同じ内部ファイルを見ることもできます。ただし次の点で手間がかかります。
- 画像: ファイル名が「image1.png」「image2.png」など、文書内の登場順とは限りません。
- コメント・変更履歴: XMLのままで、対象の文章との対応が読み取りにくくなります。
- 本文: XMLのタグが混ざっており、そのままでは文章として使えません。
※本ツールは上記の内部ファイルを読み取り、人が読みやすい形に整えて表示します。元のdocxファイルは変更されません。
Wordの画像・コメント・変更履歴を取り出す前に知っておきたいこと
docxから内容を取り出すときの仕組みと、用途ごとに押さえておきたいポイントを解説します。
結論:docxはZIPファイル。本文・画像・コメントは別の場所に保存されている
Word 2007以降の.docxは、複数のXMLファイルや画像をまとめたZIP形式です。本文はword/document.xml、画像はword/media/、コメントはword/comments.xmlというように、内容ごとに保存先が決まっています。
この構造を利用することで、Wordを起動しなくても本文・画像・コメントを個別に取り出せます。本ツールはこの仕組みをブラウザ内で再現し、取り出した内容を読みやすい一覧に整えます。
Wordの画像を元の画質で取り出す:画面コピーとの違い
Word上の画像を右クリックして保存したり、画面からコピーして貼り直したりすると、トリミングや圧縮の状態によって元の画質と変わる場合があります。
docxに埋め込まれている元の画像データをそのまま取り出す方法なら、画質を保ったまま保存できます。ただしこの場合、Word上で設定したトリミングや拡大縮小の見た目は反映されず、貼り付ける前の元画像が取り出されます。
コメントを「対象箇所つき」で一覧にすると、校正作業がはかどる理由
Wordの画面上ではコメントが余白に並ぶため、件数が多い原稿では全体像がつかみにくくなります。
コメントを作者・日時・対象の文章・返信・解決済みの状態つきで一覧にすれば、未解決の指摘だけを抜き出したり、担当者ごとに整理したりできます。CSVで保存すれば、Excelで並べ替えや集計もでき、修正漏れの確認にも使えます。
変更履歴:「承認後」と「変更前」の2つの文章を使い分ける
変更履歴が残った文書には、挿入された文言と削除された文言の両方が保存されています。
最終的な文章が欲しいときはすべて承認した状態を、元の文章に戻して確認したいときは変更前の状態を取り出します。さらに変更履歴の一覧で、誰がどこを変えたかを確認すれば、承認漏れや想定外の変更に気づきやすくなります。
Markdown変換でできること・できないこと
Markdownは、見出し・リスト・表・強調・リンク・画像といった文書の構造を記号で表す形式です。Word文書の構造をMarkdownに写すことで、社内Wikiやドキュメントツール、静的サイトジェネレーターへ移行しやすくなります。
一方で、文字色・フォント・段組み・余白などの見た目はMarkdownで表現できないため反映されません。移行後は、見出しの階層と表の崩れを中心に確認することをおすすめします。
よくある失敗と対策
旧形式の.docファイルを読み込もうとしてエラーになる
Word 97-2003で作成された.docファイルは、docxとは内部の構造がまったく異なるため、本ツールでは読み込めません。拡張子を.docxに書き換えても、中身は変わらないため読み込めません。
💡 対策・解決策を見る▼
拡張子を.zipに変えて展開したら、画像の順番がわからなくなる
docxの拡張子を.zipに変えて展開すると、画像は「word/media/image1.png」のような名前で保存されていますが、番号は文書内の登場順とは限りません。どの画像が文書のどこにあるのか、手作業で突き合わせる必要があります。
💡 対策・解決策を見る▼
変更履歴が残ったまま、削除済みの文言を含む本文を共有してしまう
変更履歴を記録した文書から単純にテキストを取り出すと、削除された文言と挿入された文言が混ざってしまい、意図しない文章になることがあります。社外への共有で、削除したはずの文言が見えてしまうリスクもあります。
💡 対策・解決策を見る▼
コメントだけをコピーして、どの文章への指摘かわからなくなる
Wordの画面からコメントだけをコピーして別の書類にまとめると、対象の文章が失われ、後から「どこの指摘だったか」を確認する手間が発生します。返信や解決済みの状態も抜け落ちやすくなります。
💡 対策・解決策を見る▼
テキストボックスや図形の中の文字が取り出せない
Wordのテキストボックスや図形、グラフの中に入力された文字は、本文とは別の仕組みで保存されているため、本文の取り出し結果に含まれません。「文章が一部抜けている」と感じる原因になります。
💡 対策・解決策を見る▼
Markdown変換後に、表や見た目が崩れて見える
結合セルを含む複雑な表や、文字色・段組みで見た目を整えた文書は、Markdownでは同じ見た目を再現できません。変換後の結果を確認せずに使うと、表がずれたり強調の意図が伝わらなくなったりします。
💡 対策・解決策を見る▼
よくある質問(FAQ)
Q.Wordがインストールされていないパソコンやスマホでも、docxの中身を取り出せますか
A. はい、取り出せます。本ツールはdocxファイルをブラウザ上で直接読み取るため、Wordや互換ソフトのインストールは不要です。docxの本文・画像・コメント・変更履歴をその場で確認でき、本文はテキストやMarkdownとして、画像はZIPとして、コメントや変更履歴はCSVとして保存できます。
Q.Wordの画像を元の画質のまま一括で保存するにはどうすればよいですか
A. 本ツールでdocxを開いて「画像」タブを選び、「すべてZIPで保存」を押すと、文書に埋め込まれている画像を元のデータのまま一括で保存できます。ファイル名は本文に登場する順に「image-001.png」「image-002.png」のように連番になるため、どの画像が文書のどの位置にあるかも把握しやすくなります。なお、Word上のトリミングや拡大縮小の見た目は反映されず、埋め込まれている元の画像データが取り出されます。
Q.Wordのコメントを、対象の文章つきで一覧にできますか
A. できます。「コメント」タブでは、コメントの作者・日時・内容に加えて、コメントが付けられた対象の文章(対象箇所)と、返信、解決済みかどうかを一覧で確認できます。作者や未解決・解決済みで絞り込んだり、キーワードで検索したりでき、CSVで保存すればExcelで担当者別・状況別に整理できます。
Q.変更履歴が残っている文書から、承認後の文章と変更前の文章を取り出せますか
A. はい、取り出せます。変更履歴が含まれる文書では、本文の取り出し方を「すべて承認した文章」と「変更前の文章」で切り替えられます。承認後は挿入された文言が残り削除された文言が消えた状態、変更前は削除された文言が残り挿入された文言が消えた状態です。変更箇所そのものは「変更履歴」タブで、作者・日時・内容つきの一覧として確認できます。
Q.docxをMarkdownに変換するとき、どこまで再現されますか
A. 見出し、箇条書き・番号付きリスト、表、太字、斜体、取り消し線、ハイパーリンク、画像、脚注を変換します。一方で、文字色やフォント、段組み、余白などのレイアウト、テキストボックスや図形は再現されません。画像を含む文書は「Markdown+画像をZIPで保存」を使うと、Markdownから画像を参照できる状態で一式を保存できます。
Q.古い形式の.doc(Word 97-2003)ファイルは読み込めますか
A. 読み込めません。本ツールが対応しているのは、Word 2007以降で使われる.docx形式です。.docファイルは、Wordで開いて「名前を付けて保存」から「Word文書(*.docx)」を選んで保存し直してから、あらためて読み込んでください。
Q.パスワードを設定したWordファイルや、壊れたファイルは読み込めますか
A. パスワードで保護されたファイルは暗号化されているため読み込めません。Wordでパスワードを解除してから保存し直したファイルをお使いください。ファイルが壊れている場合や、docx以外のファイルの拡張子を.docxに変えただけの場合も、エラーメッセージが表示されて読み込めません。
Q.取り込んだ文書の内容が外部に送信されたり、保存されたりする心配はありませんか
A. ありません。本ツールはすべての解析をユーザーのブラウザ内だけで実行する完全ローカル処理型です。ファイルの内容が外部サーバーへ送信されたり、データベースに保存されたりすることはなく、ページを閉じれば読み込んだ内容は消去されます。社外秘の文書や、外部にアップロードできない業務文書でも利用できます。
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