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EPUBのメタデータ・目次編集ツールタイトル・著者・表紙・目次をブラウザで直して保存

EPUBを開いて、書誌情報・表紙・目次の階層を編集し、新しいEPUBとして保存します。 本文には手を入れません。EPUB 2/3に対応し、ファイルは外部に送信されません。

入力内容は外部に送信されません。

詳しく

EPUBファイルをここにドロップ

またはボタンから選択

タイトル・著者・言語・表紙・目次を編集できます。本文・画像・CSSには手を入れません。

EPUBのタイトル・著者・表紙・目次を後から直せる編集ツール

EPUBは、本文・画像・CSSに加えて、タイトルや著者などの書誌情報、表紙の指定、目次の構造を記した管理ファイルをZIPにまとめた形式です。公開直前になって「著者名の表記を直したい」「表紙を差し替えたい」「目次の階層がおかしい」と気づいても、本文を作り直す必要はありません。

本ツールは、既存のEPUBを開き、タイトル・著者・言語・出版社・説明文・表紙・目次の階層・ページ送り方向をブラウザ上で編集して、新しいEPUBとして保存するためのオンラインツールです。本文のXHTMLや画像、CSSには手を入れないので、レイアウトを崩す心配がありません。

EPUBの中身をテキストやMarkdownに取り出す変換ツールや、ブラウザで読むためのリーダーとは目的が異なり、EPUBファイルそのものを直して保存することに特化しています。目次の自動生成、タイトルの一括置換、保存前の公開前チェックなど、仕上げ作業に必要な機能をひとつの画面にまとめました。

こんなシーンで便利です

配布前に著者名・タイトルの表記を揃えたい

同人誌や自費出版のEPUBで、旧筆名のまま、サブタイトルの有無が違うなど、書誌情報を最終確認の段階で直したいときに。読み仮名(並び替え用)も同時に設定できます。

表紙画像を差し替えたい・表紙が表示されない

デザインを更新した表紙に差し替えたい、リーダーで表紙が出ないので設定を見直したいときに。表紙の指定を外す、現在の表紙を画像として取り出す、といった操作もできます。

目次が壊れている・階層を整理したい

章の下に節が並ばない、リンク先が存在しない、目次そのものが無い、といったEPUBの目次を直せます。見出しから自動生成してから、並び順や階層を手で整える使い方が便利です。

縦書きの本のページ送りが逆になっている

縦書き・右開きの作品で、ページをめくる向きが逆になっていると感じたときに。ページ送り方向を「右から左」にして、言語もあわせて確認できます。

使い方は簡単 4ステップ

  1. EPUBファイルをドロップするか、「EPUBファイルを選択」から読み込みます。
  2. 「書誌情報」「表紙」「目次」の各タブで、直したい項目を編集します。変更した項目には「変更あり」と表示されます。
  3. 「チェック」タブで、タイトル・言語・表紙・目次のリンク切れなどを確認します。
  4. ファイル名を確認して「新しいEPUBとして保存」を押すと、編集後のEPUBがダウンロードされます。

※元のEPUBは上書きされません。保存後に結果を見直したいときは、いつでも「すべて元に戻す」で読み込み直後の状態に戻せます。

ご利用時の注意点

  • 本文には手を加えない:本ツールが書き換えるのは、管理ファイル(OPF)、目次ファイル、差し替えた表紙画像だけです。誤字の修正など本文の編集には対応していません。
  • 識別子の変更に注意:識別子(ISBNやUUID)を変えると、リーダーが別の本として扱い、読書位置やハイライトが引き継がれないことがあります。埋め込みフォントが識別子で難読化されているEPUBでは、フォントを守るため変更できません。
  • 配信サービスの登録情報:書店や配信サービスでは、多くの場合、登録フォームに入力したタイトルや著者名が優先して表示されます。ファイル内の情報と食い違わないよう揃えておくと安全です。
  • DRM付きのEPUBは編集できません。自作のEPUBや、保護の掛かっていないEPUBが対象です。
  • 完全無料・安全:読み込みから保存まで通信が発生しない、ブラウザ完結型です。未公開の原稿でも外部に送信されません。

EPUBの主なメタデータと保存場所の早見表(本ツールで編集できる項目)

EPUBの書誌情報は、管理ファイル(OPF)の決まった場所に保存されています。どの項目が何を意味し、どこに書かれているかをまとめました。

項目EPUB内の保存場所役割・表示のされ方本ツール
タイトルdc:title書名。本棚や一覧に表示されます編集できます
著者dc:creator著者名。複数人の登録も可能です編集できます(複数対応)
読み(並び替え用)file-as五十音順などの並び替えの基準になります編集できます
言語dc:language日本語は ja、英語は en など。フォントや禁則の選択に関わります編集できます
出版社・発行日dc:publisher/dc:date発行元と発行日の記録です編集できます
説明文dc:descriptionあらすじや紹介文です編集できます
キーワードdc:subjectジャンルやタグとして使われます編集できます
権利表記dc:rights著作権表記などを記載します編集できます
識別子dc:identifier書籍を一意に区別するID(ISBN・UUIDなど)編集できます(変更は注意)
表紙manifestのcover-image/meta name="cover"本棚のサムネイルに使われます差し替え・解除ができます
目次nav.xhtml(EPUB 3)/toc.ncx(EPUB 2)目次画面の項目と階層です編集できます
ページ送り方向spineのpage-progression-direction縦書き右開きなどのめくる向きです編集できます
本文・画像・CSSXHTML/画像/CSSファイル作品の中身そのものです変更しません

【EPUB 2とEPUB 3の目次ファイルの違い】
同じ「目次」でも、EPUBのバージョンによって保存先のファイルが異なります。

  • EPUB 3(nav.xhtml): XHTMLのnav要素に、入れ子のリスト(ol・li)で目次を記述します。
  • EPUB 2(toc.ncx): XML形式のnavPointを入れ子にして目次を記述します。
  • 両方が同梱されている場合: 互換性のために両方を持つEPUBも多く、本ツールは食い違いが出ないよう同時に更新します。

※本ツールは本文を書き換えないため、本文側に設置された見出しや内部リンクは変更されません。

EPUBの目次・表紙・メタデータが直らない原因と、編集のポイント

EPUBの仕上げ作業でつまずきやすい点と、どこを見直せばよいかを整理します。

結論:書誌情報・表紙・目次は、本文を触らずに管理ファイルだけで直せる

EPUBのタイトル、著者、言語、表紙の指定、目次の構造は、本文のXHTMLではなく、OPFと呼ばれる管理ファイルと目次ファイルに書かれています。
そのため、これらの修正は本文を作り直す必要がなく、管理ファイルだけを書き換えれば反映できます。
本ツールはこの仕組みを利用し、本文・画像・CSSをそのまま引き継いだまま、必要な部分だけを書き換えて新しいEPUBとして保存します。

目次が表示されない・リンクが飛ばない原因はnav.xhtmlとtoc.ncxにある

リーダーで目次が出ない、タップしても移動しない場合の多くは、目次ファイルが無い、またはリンク先のファイル名が実際と食い違っていることが原因です。
EPUB 3はnav.xhtml、EPUB 2はtoc.ncxが目次の実体で、ファイル名を変えたあとに目次を更新し忘れると、リンク切れになります。
本ツールの「チェック」タブは、リンク先がEPUB内に存在しない目次項目を自動で見つけます。見つかった項目は、目次タブのリンク先の付け替えで修正できます。

表紙が表示されない・変わらないときに確認すること

表紙は、EPUB 3ではマニフェストのcover-imageというプロパティ、EPUB 2ではmeta name="cover"で指定します。どちらの指定も無い、または指定先の画像が存在しないと、本棚にサムネイルが出ません。
差し替えたのにリーダーで古い表紙が残る場合は、端末側のキャッシュが原因のことがあるため、いったん本を端末から削除して入れ直すと解消することがあります。表紙のサイズは、長辺1,600〜2,560px・縦横比およそ1:1.6が目安です。

縦書き・右開きの本で「言語」と「ページ送り方向」を設定する意味

縦書きの文字組みはCSSで指定しますが、ページをめくる向きは管理ファイルのpage-progression-directionで決まります。縦書きで右から左へめくる本はrtl(右から左)を指定します。
あわせて言語を ja(日本語)に設定しておくと、リーダーがフォントの選択や禁則処理を適切に行いやすくなります。横書きの本は、ページ送り方向は指定なしで問題ありません。

著者・タイトルの「読み」を入れておくと並び替えが整う

file-asは、並び替え用の読みを持たせる項目です。漢字の著者名やタイトルは、読みが無いと五十音順に並ばないことがあります。
著者名には「やまだ たろう」のような読みを、タイトルにはひらがなの読みを入れておくと、対応するリーダーやライブラリソフトでの並びが整いやすくなります。読みは並び替えに使われるもので、画面に表示される名前は変わりません。

よくある失敗と対策

識別子(ID)を変更して、読書位置やハイライトが消える

書誌情報を整える際に、識別子(ISBNやUUID)まで書き換えて配布し直すと、読者の端末では別の本として扱われ、読書位置やしおり、ハイライトが引き継がれないことがあります。

💡 対策・解決策を見る▼
すでに配布済みの本を修正して再配布する場合は、識別子を変えないのが基本です。新しい版を別の本として扱わせたいときだけ、UUIDを新しく生成してください。

表紙を差し替えたのに、リーダーでは古い表紙のまま表示される

EPUB内の表紙を正しく更新しても、リーダーアプリやライブラリソフトが以前の表紙をキャッシュしていて、新しい表紙が反映されないケースです。

💡 対策・解決策を見る▼
端末から該当の本をいったん削除し、保存したEPUBを入れ直してください。それでも変わらない場合は、チェックタブで表紙が設定されていることと、画像のサイズを確認してください。

章の途中の見出しが目次に入らず、章の先頭にしか飛べない

目次を自動生成すると、同じファイル内の2つ目以降の見出しが一覧から除外されることがあります。これは、見出しにid属性が無く、本文を書き換えないとその位置へリンクできないためです。

💡 対策・解決策を見る▼
本文側の見出しにid属性を付けてから、目次を生成し直してください。本文を直さずに済ませたい場合は、章ごとにファイルを分けるか、目次を章の単位に絞って運用するのが現実的です。

縦書きの本なのに、ページをめくる向きが逆になっている

縦書きのCSSを正しく設定しているのに、ページ送り方向が指定されていないと、リーダーによっては左開きとして扱われ、めくる向きが逆になることがあります。

💡 対策・解決策を見る▼
書誌情報タブのページ送り方向を「右から左」に設定して保存し直してください。言語が日本語(ja)になっているかも、あわせて確認すると安心です。

配信サービスの登録内容とファイル内の書誌情報が食い違う

書店や配信サービスに登録するとき、フォームに入力したタイトルや著者名と、EPUBファイルの中の情報が食い違っていると、表示や検索で意図しない結果になることがあります。

💡 対策・解決策を見る▼
登録する前に、本ツールでEPUB内のタイトル・著者名・言語を、登録フォームの内容と同じ表記に揃えておきましょう。登録後の最終確認には、EPUBCheckなどの検証ツールも併用することをおすすめします。

よくある質問(FAQ)

Q.EPUBのタイトルや著者名だけを後から変更できますか

Q.

A. はい、できます。EPUBファイルを読み込むと、タイトル・著者(複数可)・言語・出版社・発行日・説明文・キーワード・権利表記・識別子がフォームに表示されるので、直したい項目を書き換えて「新しいEPUBとして保存」を押すだけです。保存されるのは新しいファイルで、元のEPUBは上書きされません。

Q.本文や画像が書き換わったり、劣化したりしませんか

Q.

A. 本文のXHTML、CSS、フォント、画像は内容をそのまま引き継ぎ、書き換えません。変更するのは、書誌情報を持つ管理ファイル(OPF)、目次ファイル(nav.xhtmlまたはtoc.ncx)、そして表紙を差し替えた場合の表紙画像だけです。EPUBの規格どおり、先頭のmimetypeファイルは無圧縮のまま最初に格納して保存します。

Q.目次の階層(入れ子)を編集したり、目次のないEPUBに目次を作ったりできますか

Q.

A. できます。目次タブでは、タイトルの修正、上下の並べ替え(ドラッグ操作にも対応)、階層の上げ下げ、項目の追加と削除、リンク先の付け替えができます。目次が空のEPUBや、目次を作り直したいEPUBには、本文の見出し(h1〜h3)から目次を自動生成する機能も使えます。本文を書き換えない仕様のため、各ファイルの2つ目以降の見出しは、見出しにidが付いているものだけがリンクされます。

Q.EPUB 2とEPUB 3のどちらにも対応していますか

Q.

A. どちらにも対応しています。EPUB 3では目次ファイル(nav.xhtml)を、EPUB 2では目次ファイル(toc.ncx)を編集します。EPUB 3にtoc.ncxが同梱されている場合は、両方の内容が食い違わないよう同時に更新します。目次ファイルが存在しない場合は、EPUBのバージョンに合わせて新しく作成します。

Q.表紙画像の変更・削除・取り出しはできますか。推奨サイズはありますか

Q.

A. できます。表紙タブで、画像の差し替え、表紙指定の解除、現在の表紙画像の保存ができます。表紙は縦長で、長辺1,600〜2,560px、縦横比およそ1:1.6(例:1600×2560px)が目安です。差し替えた画像が大きすぎる場合は、保存時に長辺を2560px・1600px・1200pxのいずれかへ縮小することもできます。JPEGは再エンコードされ、撮影情報(EXIF)は取り除かれます。

Q.縦書き・右開きのEPUBでは、どんな設定が必要ですか

Q.

A. 縦書きの文字組みはCSS側の指定ですが、ページをめくる向きは管理ファイルの「ページ送り方向(page-progression-direction)」で決まります。縦書きで右から左へめくる本は、書誌情報タブのページ送り方向で「右から左」を選んでください。あわせて言語を日本語(ja)にしておくと、リーダー側がフォントや禁則処理を適切に選びやすくなります。

Q.「タイトルの読み」「著者の読み」とは何ですか

Q.

A. 本棚の並び替えに使われる「読み仮名」のような項目で、EPUB内ではfile-asという名前で保存されます。たとえば著者「山田 太郎」に「やまだ たろう」と入れておくと、対応するリーダーやライブラリソフトで五十音順に並べやすくなります。表示される名前そのものは変わらず、並び替えにどう使うかはリーダーによって異なります。

Q.DRM(コピー保護)付きのEPUBは編集できますか

Q.

A. できません。DRMで暗号化されたEPUBは、保護を解除しないと中身を正しく扱えないため、本ツールでは読み込み時に判別してお断りしています。自分で制作したEPUBや、DRMの掛かっていないEPUBが対象です。

Q.EPUBファイルが外部に送信される心配はありませんか

Q.

A. ありません。読み込み、編集、保存のすべてをお使いのブラウザの中だけで行う完全ローカル処理です。ファイルがサーバーへ送信されたり、保存されたりすることはなく、ページを閉じれば内容はメモリ上から消えます。未公開の原稿のEPUBでも安心して扱えます。

Q.保存したEPUBは電子書籍リーダーで問題なく開けますか。検証は必要ですか

Q.

A. 元のEPUBが正しく開けるものであれば、保存後も多くの電子書籍リーダーやアプリで開けるよう、規格に沿って管理ファイルを書き換えています。ただし、本ツールの「チェック」タブは書誌情報・表紙・目次を対象にした簡易判定です。書店や配信サービスへ登録するEPUBは、EPUBCheckなどの検証ツールでも最終確認することをおすすめします。

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