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パレット・コンテナ積載シミュレーター段ボールの寸法から積載数・段数・積載効率を自動計算

段ボールの寸法とパレット・コンテナの内寸を入力するだけで、1層あたりの箱数・段数・総箱数と 積載効率を自動計算。積み付けパターンの図と、高さ・重量の上限チェックも表示します。

段ボールの寸法・重量

パレット

総高さ制限(パレット含む)

総箱数(1パレットあたり)

36個
1層 6個(そのまま)6段体積基準で算出

底面積の充填率

59.5%

体積の積載効率

53.9%

荷物の積み上げ可能高さ

1656mm

総重量

180kg

パレット床面(上から見た1層分)

2列 × 3行 = 6箱

ADVICE

重量は上限内に収まっています。実際の積み付けでは、荷崩れ防止の固定方法もあわせてご検討ください。

パレット・コンテナ積載シミュレーターとは?積載数と積載効率の自動計算

パレットやコンテナへの積み付け計画では、「段ボールが1層に何個並ぶか」「高さ制限の中で何段積めるか」「結果として積載効率はどの程度か」という3つの要素を事前に把握しておく必要があります。これらを手計算で行うと、段ボールの向き(回転の有無)による個数の違いや、パレット自体の高さを引き忘れるといったミスが起きやすい作業です。

本ツールは、段ボールの寸法・重量、パレット(T11型・ISO標準・ユーロパレット等)またはコンテナ(20ft・40ft・40ftハイキューブ)の内寸を入力するだけで、2方向の向きを比較した1層あたりの箱数、高さ制限から算出した段数、総箱数、底面積・体積それぞれの積載効率を自動算出します。算出結果は上から見た積み付けパターンの図としても表示されるため、感覚的に積み付けイメージを確認できます。

さらに、「コンテナ×パレット」モードでは、パレット単位での積載数に加えて、コンテナ床面に並ぶパレット数、パレットの段積みを行う場合の総箱数まで一括して算出でき、輸出入の貿易実務におけるコンテナブッキング前の事前検討にそのまま活用できます。

こんなシーンで便利です

新商品の梱包設計時、パレット積載効率の事前シミュレーション

新しい段ボールサイズを検討する際に、既存のパレットへの積載効率がどう変化するかを事前に試算し、無駄なスペースが少ない梱包サイズを選定する際に使えます。

輸出コンテナのブッキング前の積載数の事前確認

FCL(コンテナ単位)での輸出時、20ft・40ft・40ftハイキューブのどのコンテナを手配すれば必要数量が収まるかを、発注前に試算できます。

倉庫の棚・保管スペースの積み付け計画

ラックの高さ制限や床面積に対して、パレット単位でどれだけの段ボールが保管できるかを事前に把握し、入荷数に対する保管スペースの確保に活用できます。

トラック輸送時の積載効率・台数の事前見積もり

トラックの荷台高さ制限を踏まえたパレット単位の積載段数を確認し、必要なトラックの台数や積み合わせの可否を事前に検討する際に使えます。

使い方は簡単 4ステップ

  1. 「パレット積載」「コンテナ積載」「コンテナ×パレット」のいずれかのモードを選びます。
  2. 段ボールの縦・横・高さ・重量(任意)を入力します。
  3. パレットまたはコンテナのプリセットを選ぶか、内寸を直接入力します。高さ制限や最大積載重量も必要に応じて調整します。
  4. 1層あたりの箱数・段数・総箱数・積載効率が自動計算され、上から見た積み付けパターンの図で確認できます。

※段ボールの向きは「回転を許可」を有効にすると、縦横を入れ替えた場合とそのままの場合を比較し、より多く積める向きを自動的に採用します。

ご利用時の注意点

  • 本ツールの積載数は、段ボールを格子状に隙間なく並べた場合の単純化したモデルによる計算値です。実際の現場では荷崩れ防止の互い違い積みや緩衝材等により、算出値と異なる場合があります。
  • コンテナの内寸は主要な船社・メーカー公表値に基づく代表的な目安です。正確な寸法は、実際に使用するコンテナの仕様書で必ずご確認ください。
  • パレット・コンテナの最大積載重量は、材質・構造によって大きく異なります。本ツールで設定する数値は目安としてご利用いただき、正式な数値は使用する機材の仕様に従ってください。
  • 高さ制限には、車両制限令や保管設備の仕様など、実際に使用する輸送・保管条件に応じた数値を入力してください。
  • 完全無料・安全:入力した段ボールの寸法・重量・取引先情報は一切送信されない、通信が発生しないブラウザ完結型を採用しています。

主要なパレット・コンテナの規格早見表

本ツールのプリセットに採用している代表的な規格値です。コンテナの内寸はメーカー・船社により若干異なる場合があります。

種類寸法(内寸・床面)高さの目安根拠・規格
T11型パレット1100mm×1100mmパレット高さ約144mmJIS Z 0601(日本の標準パレット)
ISO標準パレット1200mm×1000mmパレット高さ約144mmISO 6780
ユーロパレット(EPAL)1200mm×800mmパレット高さ約144mmEN 13698-1
米国式パレット(GMA)1219mm×1016mmパレット高さ約127mmGMA標準規格
20ftドライコンテナ約5,898mm×2,352mm内寸高さ約2,393mmISO 668(外形)+船社公表の内寸目安
40ftドライコンテナ約12,032mm×2,352mm内寸高さ約2,393mmISO 668(外形)+船社公表の内寸目安
40ftハイキューブ約12,032mm×2,352mm内寸高さ約2,698mmISO 668(外形)+船社公表の内寸目安

【1層あたりの積載数の計算式】

  • そのままの向き: floor(床面の縦 ÷ 段ボールの縦) × floor(床面の横 ÷ 段ボールの横)
  • 90度回転した向き: floor(床面の縦 ÷ 段ボールの横) × floor(床面の横 ÷ 段ボールの縦)
  • 段数: floor(高さ制限 ÷ 段ボールの高さ)

※2方向のうち、積載数が多い向きを1層あたりの箱数として採用します。実際の積み付けでは、荷崩れ防止のため向きを層ごとに変える「互い違い積み」が行われることもあり、その場合の積載数は本ツールの計算値と異なる場合があります。

パレット規格・コンテナ規格の違いと、積載効率を高める考え方

積み付け計画を立てる際に押さえておきたい、パレット・コンテナの規格の背景と、積載効率を高めるための実務的な考え方を解説します。

T11型パレットが日本の標準になっている理由と、JIS Z 0601の役割

T11型パレット(1100mm×1100mm)は、JIS Z 0601(平パレット)に性能・試験方法が定められた、日本国内の一貫パレチゼーションを支える代表的な規格です。
トラックの荷台幅やコンテナの内寸との親和性を踏まえて標準化されており、業界を越えてパレットを共有できる「パレットプール」の仕組みも、この規格の統一があってこそ成立しています。

国際標準パレット(ISO 6780)とユーロパレット、サイズが異なる理由

ISO 6780では複数のパレットサイズが国際標準として認められており、日本の1100mm×1100mm(T11型)のほか、欧州で主流のユーロパレット(1200mm×800mm、EN 13698-1)、北米で主流のGMA規格(1219mm×1016mm)が並立しています。
これは、各地域のトラック荷台幅や鉄道コンテナの規格、歴史的な物流インフラの違いに合わせて最適化されてきた結果であり、国際輸送では輸出入双方のパレット規格を事前に確認することが重要です。

コンテナの内寸とISO 668規格、積載計算で内寸を使うべき理由

ISO 668はコンテナの外形寸法・総重量区分などを定めた国際規格ですが、積み付け計算で重要なのは外形寸法ではなく内側の有効寸法(内寸)です。
内寸は、コンテナの壁面の厚みや構造により外形よりも一回り小さくなり、またメーカー・船社によっても数センチ程度の差があるため、積載計算では必ず内寸ベースの数値を使用し、余裕を持った計画を立てることが推奨されます。

積載効率を高める梱包設計と、高さ制限・重量制限の両立

積載効率は、床面積の充填率(平面的な無駄)と高さ方向の充填率(段数の無駄)の両方で決まります。
段ボールの寸法をパレットやコンテナの内寸の約数に近づけるほど端数スペースが減り、積載効率が向上します。また、体積上は多く積めても重量の上限を超える場合は実際にはそれ以上積めないため、設計段階で重量と体積の両方の制約を確認することが、輸送コストを最小化する梱包設計の基本です。

よくある失敗と対策

パレットの高さを差し引かずに、荷姿の積み上げ段数を計算してしまう

トラックの荷台高さ制限(例:1,800mm)をそのまま段ボールの高さで割ってしまい、パレット自体の高さ(約144mm)を考慮していなかったため、実際には1段分積みすぎてしまい輸送時に高さ超過となる失敗です。

💡 対策・解決策を見る▼
高さ制限は必ず「パレットを含めた総高さ」として設定し、本ツールのようにパレットの高さを自動で差し引いたうえで段数を計算するようにしてください。

段ボールの向き(回転)を1パターンしか検討せず、積載数を過小評価する

段ボールをそのままの向きでしか並べる検討をせず、90度回転させた場合の方が多く積めることに気づかないまま、必要以上に多いパレット数・コンテナ数で見積もりを取ってしまう失敗です。

💡 対策・解決策を見る▼
必ず2方向(そのままの向きと90度回転)の両方で積載数を比較し、多く積める向きを採用してください。本ツールは自動で両方を比較し、採用した向きを明示します。

体積上は積めても、重量の上限を超えて輸送できない荷姿で計画してしまう

パレットやコンテナの容積にはまだ余裕があるという理由だけで積載数を決めてしまい、実際には段ボールの総重量がパレットの耐荷重やコンテナの最大積載重量を超えており、積み込み段階で積み替えが発生する失敗です。

💡 対策・解決策を見る▼
体積(高さ制限)だけでなく、必ず重量の上限も確認してください。本ツールでは段ボールの重量を入力すると、総重量と重量上限を比較し、重量ベースで積める最大数も併せて表示します。

コンテナの外形寸法をそのまま積載計算に使い、内寸との差を見落とす

カタログ等に記載されたコンテナの外形寸法をそのまま積載計算に使用してしまい、実際の内寸(壁の厚み分小さい)との差により、計算上は入るはずの数量が実際には積み込めない失敗です。

💡 対策・解決策を見る▼
積載計算には必ず内寸(内側の有効寸法)を使用してください。本ツールのコンテナプリセットは内寸ベースの代表的な数値を採用していますが、正確な数値は使用するコンテナの仕様書で確認することをおすすめします。

パレットの二段積みを前提にコンテナの積載数を計算し、実際には積み替えが必要になる

パレットを上下2段に積み重ねる前提で積載数を計算してしまったものの、実際の貨物が二段積みに耐えられる強度ではなかったため、現地で積み替えや追加コンテナの手配が必要になった失敗です。

💡 対策・解決策を見る▼
パレットの段積みを前提に計算する場合は、実際の貨物やパレットが二段積みに耐えられる強度かどうかを事前に確認してください。本ツールの「コンテナ×パレット」モードでは、段積みの有無を選択して計算できるため、まずは段積みなし(1段)の前提で試算することをおすすめします。

よくある質問(FAQ)

Q.T11型パレットとはどのような規格ですか

Q.

A. T11型パレットは、JIS Z 0601(平パレット)に定められた1100mm×1100mmの正方形パレットで、日本国内の一貫パレチゼーション(生産から販売まで同一パレットで輸送する仕組み)における代表的な標準サイズです。「イチイチ」とも呼ばれ、国内物流で最も広く使われているパレット規格のひとつです。

Q.パレットやコンテナへの積み付け数はどのように計算していますか

Q.

A. 段ボールの縦×横の寸法を、パレットまたはコンテナ床面の縦×横に対して、回転なし(そのままの向き)と90度回転させた向きの2パターンで敷き詰めた場合の個数をそれぞれ計算し、より多く積める向きを1層あたりの個数として採用しています。高さ方向は、設定した高さ制限(パレットの場合はパレット自体の高さを差し引いた荷物の積み上げ可能高さ)を段ボールの高さで割って段数を算出します。

Q.表示される積載数は実際にそのまま積めると考えてよいですか

Q.

A. 本ツールの計算は、段ボールを格子状に隙間なく並べる単純化したモデルに基づく目安です。実際の現場では、荷崩れ防止のための互い違い積み(レンガ積み)、パレットからのはみ出し防止、ラップ・バンドの厚み、荷物同士の緩衝材などにより、実際に積める数が本ツールの計算値と異なる場合があります。最終的な積み付け計画は、現物でのテスト積みや専門の積み付けソフトウェアでの確認をおすすめします。

Q.コンテナの内寸(20ft・40ft・40ftハイキューブ)の数値の根拠は何ですか

Q.

A. コンテナの外形寸法はISO 668(国際標準化機構によるシリーズ1コンテナの規格)で規定されていますが、内寸(内側の有効寸法)は、コンテナの材質や製造メーカーによって数ミリ〜数センチ程度の差があります。本ツールで採用している内寸は、主要な船社・コンテナメーカーが公表する代表的な数値の目安です。正確な内寸は、実際に使用するコンテナの仕様書でご確認ください。

Q.パレットやコンテナの最大積載重量も考慮されますか

Q.

A. はい。パレットの許容積載質量、コンテナの最大積載重量(目安)を入力または設定すると、段ボールの重量×積載数から算出した総重量と比較し、体積(高さ制限)だけでなく重量の上限によっても積載数が制限されていないかを確認できます。重量が上限を超える場合は、体積ベースの計算値ではなく、重量ベースで積める最大数を別途表示します。

Q.パレットに積んだ荷物をコンテナに積む場合の計算もできますか

Q.

A. はい、「コンテナ×パレット」モードに切り替えると、1パレットあたりの積載数(パレット積載モードと同じ計算)に加えて、コンテナの床面に何パレット並べられるか、パレットの段積み(二段積み等)を行うかどうかを設定したうえで、コンテナ全体に入る総箱数まで一括して算出できます。

Q.入力した段ボールの寸法や取引先の情報が外部に送信される心配はありませんか

Q.

A. 一切ありません。本ツールはすべての計算処理をユーザーのブラウザ内だけで実行する完全ローカル処理型です。入力した荷姿データや積み付け計画が外部サーバーへ送信されたり保存されたりすることはなく、ページを閉じれば情報は即座に消去されます。

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