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EPUBリーダー(ブラウザで開く・縦書き対応)ファイルをアップロードせず端末内で閲覧

EPUBファイルをドロップすると、その場でブラウザ上に表示します。 縦書き・横書きの切り替え、文字サイズ、目次、しおり、全文検索に対応。制作中のEPUBの確認にも使えます。

入力内容は外部に送信されません。

詳しく

EPUBファイルをここにドロップ

縦書き・横書き/目次/しおり/全文検索に対応

縦書き/横書き

書籍の指定に従う自動判定も可

目次・全文検索

章ジャンプと本文検索

しおり・続きから

読書位置を端末に記憶

簡易チェック

制作時の設定漏れを確認

EPUBをブラウザで開く方法:アップロード不要で縦書きにも対応

EPUBは電子書籍の標準的なファイル形式で、中身はHTML・CSS・画像をZIPでまとめたものです。専用の電子書籍アプリがなくても、このツールを使えばブラウザ上でそのまま開いて読むことができます。

本ツールは、ドロップしたEPUBをお使いの端末のブラウザ内だけで展開・表示します。ファイルをサーバーへアップロードしないため、頒布前の同人誌データや、未公開の原稿を確認したいときにも使いやすい閲覧環境です。

表示方向は書籍の指定に従う「自動」のほか、縦書き・横書きに切り替え可能です。文字サイズ・行間・書体・テーマ(ライト/セピア/ダーク)の調整、目次からの章ジャンプ、しおり、本文の全文検索、そして制作時の設定漏れを見つける簡易チェックまで、ひとつの画面で行えます。

こんなシーンで便利です

自作EPUBの仕上がり確認(同人誌・個人制作)

書き出したEPUBの縦書き・ルビ・改行・目次の見え方を、頒布前にすばやく確認できます。「書籍情報・チェック」で表紙や言語、縦書き指定の設定漏れも洗い出せます。

頒布されたEPUBをアプリなしで読む

ダウンロードしたDRMなしのEPUBを、専用アプリを入れずにその場で開けます。しおりと読書位置は端末内に記憶され、同じファイルを開けば続きから再開します。

長編の中から語句を探したい時

全文検索で、固有名詞や表記ゆれの確認が可能です。ヒットした箇所へそのままジャンプし、該当語句をハイライト表示します。校正や用語統一の確認にも使えます。

端末ごとの読みやすさを試したい時

文字サイズ・行間・書体・テーマを切り替えながら、読みやすい組み方を比較できます。暗い場所向けのダークテーマや、紙に近いセピアも選べます。

使い方は簡単 3ステップ

  1. EPUBファイルを枠内にドラッグ&ドロップするか、「ファイルを選択」から指定します。
  2. 本文が表示されたら、← → キーや画面下のボタンでページを送ります。縦書きの本は左方向が「次」です。
  3. ツールバーから、目次・検索・しおり・表示設定・書籍情報(簡易チェック)を切り替えて利用します。

※しおりと読書位置はこの端末のブラウザにのみ保存されます。EPUBファイル自体は保存されないため、続きから読むには同じファイルをもう一度開いてください。

ご利用時の注意点

  • DRM(暗号化)付きの電子書籍は、本文を復号できないため表示できません。
  • 固定レイアウトのEPUB(漫画・写真集など)は、配置が崩れて表示される場合があります。文章中心のリフロー型EPUBを想定しています。
  • 表示時はスクリプトと外部URLへの通信を遮断しています。そのため、EPUB内の動的な機能や、外部サイトから読み込む画像・フォントは表示されません。
  • 簡易チェックは設定漏れを見つけるための目安です。EPUB規格への適合を厳密に検証するには、EPUBCheckなどの公式ツールをご利用ください。
  • ブラウザのZIP展開機能(DecompressionStream)を使用するため、比較的新しいブラウザが必要です。

EPUBファイルの構成早見表:中身を知ると確認が楽になる

EPUBは拡張子を.zipに変えると中身を確認できます。主なファイルの役割と、本ツールでの扱いをまとめました。

ファイル/フォルダ役割本ツールでの扱い
mimetypeEPUBであることを示す識別ファイル(先頭・非圧縮が必要)簡易チェックで確認
META-INF/container.xml本体ファイル(OPF)の場所を示す読み込みの起点として使用
content.opf(OPF)書名・著者などのメタデータ、ファイル一覧、読む順序(spine)章の順序・書籍情報として使用
nav.xhtml / toc.ncx目次(EPUB 3はnav、EPUB 2はNCX)目次パネルに表示
*.xhtml本文(HTML形式)章ごとに安全化して表示
*.css文字組み・縦書き指定などのスタイル設定で適用のオン・オフが可能
画像・フォント挿絵・表紙・埋め込みフォント端末内で読み込んで表示(外部URLは遮断)

【縦書きEPUBで確認したい2つの指定】

  • CSSの writing-mode: vertical-rl を指定すると、文字が縦に組まれます。
  • OPFの page-progression-direction: spine要素に rtl を指定すると、リーダーのページ送りが右開き(右から左)になります。

※両方がそろっていないと、リーダーによって縦書きなのにページ送りが逆になることがあります。本ツールの「書籍情報・チェック」で、この整合を確認できます。

EPUBの閲覧と確認で押さえておきたいポイント

EPUBの基本と、縦書き・制作チェックの実務的な考え方をまとめます。

結論:EPUBはHTMLとCSSをZIPにまとめた形式なので、ブラウザでも開ける

EPUBはXHTML(本文)・CSS(見た目)・画像・目次情報をZIPで1つにまとめた形式です。
専用アプリがなくても、ZIPを展開して本文を表示できれば閲覧できます。本ツールはそれをブラウザ内で行うため、ファイルを外部へ送らずに中身を確認できます。

縦書きEPUBが縦書きで表示される仕組み

縦書きの指定は、CSSのwriting-mode: vertical-rlで行います。縦書きでは行が右から左へ進むため、ページ送りの向きを示すpage-progression-direction="rtl"もあわせて指定するのが一般的です。
数字や英字は、縦書きの中で縦中横(text-combine-upright)を使うと読みやすく組めます。

制作したEPUBは、複数の環境で見え方を確認する

EPUBは、リーダーアプリごとに文字組みやCSSの解釈に差があります。ひとつの環境で崩れていなくても、別のリーダーでは崩れることがあります。
頒布前には、本ツールのようなブラウザ表示に加えて、実際に読者が使う電子書籍アプリや端末でも確認することをおすすめします。

頒布前チェックの定番項目

表紙・タイトル・著者・言語の設定、目次の有無、画像の欠落、縦書き指定の整合は、見落としやすい項目です。
本ツールの簡易チェックで目安を確認したうえで、ストア提出などの場合はEPUBCheckによる規格検証を行うと安心です。

よくある失敗と対策

縦書きなのにページ送りの向きが逆になる

CSSで縦書きを指定しているのに、OPFのspineに page-progression-direction が無いため、リーダーによって左開き(左から右)として扱われ、ページ送りが逆になる失敗です。

💡 対策・解決策を見る▼
OPFの spine 要素に page-progression-direction="rtl" を追加してください。本ツールの「書籍情報・チェック」で、縦書きCSSと右開き指定の整合を確認できます。

目次が表示されない・目次から飛べない

目次ファイル(nav.xhtml または toc.ncx)が無い、または manifest への登録漏れや、目次内のリンク先ファイル名の誤りによって、目次が空になったり、ジャンプできなかったりする失敗です。

💡 対策・解決策を見る▼
EPUB 3では nav.xhtml に properties="nav" を付けて manifest に登録し、リンク先のファイルパスが実在するかを確認してください。EPUB 2互換のため toc.ncx も併設すると安全です。

画像が表示されない

XHTMLから参照している画像のパスが、実際のファイルの場所や大文字・小文字と一致していない、または manifest に登録されていないために、画像が読み込めない失敗です。

💡 対策・解決策を見る▼
XHTML内の画像パス(相対パス)と、ZIP内の実際のファイル名を照合してください。簡易チェックの「manifestに記載されたファイルが見つかりません」の警告が手がかりになります。

文字化けする・一部の文字が表示されない

XHTMLファイルの文字コードがUTF-8になっていない、またはXML宣言と実際の文字コードが食い違っている場合に、文字化けが発生する失敗です。

💡 対策・解決策を見る▼
本文ファイルはUTF-8で保存し、先頭のXML宣言(encoding="UTF-8")と一致させてください。環境依存文字や外字は、画像化または代替表記を検討します。

ルビ・縦中横・書体が環境によって崩れる

ルビのマークアップや縦中横のCSSがリーダーごとに解釈が異なるため、特定の環境でだけ位置がずれる、書体が変わるなどの崩れが起きる失敗です。

💡 対策・解決策を見る▼
ルビは標準の ruby / rt タグで記述し、書体は特定のフォント名に依存しない指定にしておくと崩れにくくなります。本ツールで「書籍のCSSを適用」をオフにして比較すると、CSS由来の崩れかどうかを切り分けられます。

よくある質問(FAQ)

Q.EPUBファイルはどうやってブラウザで開けますか

Q.

A. ツール上部の枠にEPUBファイル(.epub)をドラッグ&ドロップするか、「ファイルを選択」ボタンから指定してください。専用アプリのインストールは不要で、読み込みが終わると本文が表示されます。スマートフォンではドロップ操作ができないため、「ファイルを選択」からファイルアプリ内のEPUBを指定します。

Q.縦書きのEPUBを縦書きのまま読めますか

Q.

A. はい、読めます。表示方向の初期設定は「自動」で、EPUBに含まれるCSSの指定(writing-modeなど)に従って縦書き・横書きを判定します。「表示設定」から縦書き・横書きを強制的に切り替えることもできます。縦書き時は右から左へスクロールし、ページ送りは「←」キーまたは左側のボタンが「次」になります。ルビや縦中横(2桁までの半角数字)にも対応しています。

Q.開いたEPUBファイルがどこかに送信される心配はありませんか

Q.

A. ありません。本ツールはEPUBの解凍・解析・表示のすべてをお使いのブラウザ内だけで実行し、ファイルをサーバーへアップロードすることはありません。表示時にはスクリプトの実行と外部URLへの通信を遮断しているため、EPUB内に外部の画像やスクリプトが含まれていても読み込まれません。頒布前の原稿データや未公開の作品の確認にも安心してお使いいただけます。

Q.しおりや読んでいた位置は保存されますか

Q.

A. しおりと読書位置は、お使いのブラウザのローカルストレージ(この端末内)にのみ保存されます。EPUBファイル本体は保存されないため、続きから読むには同じファイルをもう一度開いてください。同じファイル名・同じサイズのファイルであれば、前回の位置から自動で再開します。ブラウザの閲覧データを消去すると、しおりと履歴も消えます。

Q.DRM(コピー防止)付きの電子書籍は開けますか

Q.

A. 開けません。ストアで購入した電子書籍など、DRMで暗号化されたEPUBは本文を復号できないため表示できません。本ツールは、自作したEPUBや、DRMなしで頒布されているEPUBの閲覧を想定しています。「書籍情報・チェック」では、暗号化が検出された場合に警告を表示します。

Q.漫画や写真集などの固定レイアウトEPUBは正しく表示されますか

Q.

A. 固定レイアウト(見開きやページ単位で配置を固定するEPUB)には対応していません。本ツールは文章中心のリフロー型EPUBの閲覧を想定しており、固定レイアウトのEPUBは画像や文字の配置が崩れて表示される場合があります。固定レイアウトを検出した場合は、書籍情報の簡易チェックで注意を表示します。

Q.自作EPUBの確認に使えますか、EPUBCheckの代わりになりますか

Q.

A. 制作したEPUBの見え方の確認には使えます。「書籍情報・チェック」では、mimetypeの有無、タイトル・著者・言語・表紙の設定、目次の有無、縦書きCSSとpage-progression-directionの整合、manifestに記載されたファイルの欠落などを簡易的に確認できます。ただしEPUB規格への適合を厳密に検証するものではないため、ストア提出前などにはEPUBCheckなどの公式ツールも併用してください。

Q.対応しているブラウザや動作環境を教えてください

Q.

A. EPUB(ZIP形式)の展開にブラウザ標準のDecompressionStream(deflate-raw)を使用するため、Chrome 103以降、Edge 103以降、Safari 16.4以降、Firefox 113以降などの比較的新しいブラウザが必要です。最大500MBまでのファイルを読み込めますが、大きなファイルでは読み込みに時間がかかる場合があります。

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