ルビや傍点の書き方は、小説投稿サイトごとに少しずつ違います。 原稿を貼り付けるだけで記法を自動判定し、出力先のサイトに合わせた書き方へ変換。変換前後を並べて確認できます。
このツールはブラウザの中だけで動いています。入力した内容が、外部に送信されることはありません。入力内容は外部に送信されません。
詳しく変換前(入力の記法)
貼り付けた文章から記法を自動で見分けます。
変換後(出力する記法)
|親《ルビ》/傍点は《《 》》。親文字20字・ルビ50字まで
選択した文字に付ける
変換オプション
縦棒の種類(| or |)
ハーメルンは半角、青空文庫は全角に固定されます。
傍点の記号(記号を選べる形式のみ)
アルファポリスのルビ
青空文庫の傍点
HTMLの傍点
ルビと傍点が実際にどう見えるかの目安です(お使いのブラウザの表示です)。投稿サイトでの見え方とは異なる場合があります。
文章を入力すると、ここにルビ・傍点付きのプレビューが表示されます。
ルビ・傍点の書き方はサイトごとに違う?カクヨム・なろう・青空文庫の記法を相互変換
小説投稿サイトのルビは、多くのサイトで「|親文字《ルビ》」という青空文庫由来の書き方が使えます。ところが細かく見ると、縦棒を省略できる条件、傍点の書き方、ルビの文字数の上限、独自記法の有無がサイトごとに違います。カクヨムで書いた原稿をそのままなろうやアルファポリスに貼ると、傍点が崩れたり、ルビが付かなかったりするのはこのためです。
本ツールは、カクヨム・小説家になろう・アルファポリス・ハーメルン・ノベルアップ+・pixiv・青空文庫形式・HTML(rubyタグ)のルビと傍点の記法を、相互に変換するオンラインツールです。原稿を貼り付けると記法を自動で判定し、変換前と変換後を左右に並べて表示します。
変換するだけでなく、縦書きにも切り替えられる表示プレビュー、全サイト分の一括出力、行ごとの比較、ルビの表記ゆれチェック、ルビ辞書による一括付与、「初出のみルビを残す」処理も備えています。複数のサイトに小説を投稿する書き手や、青空文庫形式の原稿を扱う方の作業をまとめて短縮します。
こんなシーンで便利です
カクヨムの原稿をなろう・アルファポリスにも転載する
複数サイトに同じ作品を投稿するとき、傍点やルビの書き方の違いを手作業で直すのは大変です。原稿を貼り付けて出力先を切り替えれば、サイトに合わせた記法をそれぞれコピーできます。「全サイト一括出力」なら、一度にすべての形式を見比べられます。
他サイトの作品をpixivや青空文庫形式へ移す
pixivは [[rb:親 > ルビ]] や [[emphasismark:文字 > ﹅]] といった独自のタグを使います。青空文庫形式の傍点は[#「文字」に傍点]のような注記です。コピーして貼るだけで、これらの記法へ変換できます。
HTMLやWebサイト・電子書籍向けにrubyタグへ変換する
自分のサイトやブログに小説を載せるときは、HTMLのrubyタグが必要です。|《》の原稿を<ruby>〜</ruby>に変換でき、傍点はrubyによる1文字ずつの点、またはCSSのtext-emphasisのどちらかを選べます。逆にHTMLから投稿サイトの記法へ戻すこともできます。
固有名詞のルビを辞書で一括付与し、初出だけに整える
登場人物名や造語の読みを「魔王=まおう」のように辞書へ登録すると、ルビのない箇所へ一括でルビを付けます。「2回目以降の同じルビを外す」をオンにすれば、各語の初出だけにルビを残す整え方が一度で済みます。
使い方は簡単 4ステップ
- 「変換前」に原稿を貼り付けます。記法は自動で判定されるため、基本的に入力形式の指定は不要です。
- 「変換後(出力する記法)」から、投稿先のサイトをクリックして選びます。
- 右側の変換結果と、下に表示される「確認ポイント」(文字数の上限など)を確認します。必要に応じて変換オプションで縦棒の種類や傍点の記号を調整します。
- 「コピー」を押して投稿サイトの編集画面に貼り付け、プレビューで表示を確認してから公開します。
※文章の一部だけにルビを足したいときは、入力欄で文字を選択して「読み」を入力し、「ルビを付ける」を押すと、入力形式に合わせた記法で挿入できます。
ご利用時の注意点
- 各サイトの記法や文字数の上限は、運営の都合で変更されることがあります。本ツールは2026年10月時点で確認できたヘルプや解説をもとにしています。投稿前には、必ず各サイトのプレビューで表示を確認してください。
- 本ツールは記法の文字列を機械的に置き換えるものです。ルビの読みが正しいか、文章として自然かは判定しません。
- 傍点専用の記法がないサイト(小説家になろう・ノベルアップ+)へ出力する場合は、1文字ずつ読みを「・」にしたルビで代用します。サイト側の表示(点の大きさや位置、コピー時に点が含まれるかなど)は、専用記法とは異なる場合があります。
- 《《 》》形式の傍点では、点の種類(白ゴマ・丸など)を指定できません。種類を選べるのは、pixiv・青空文庫形式・HTML・ルビ式の傍点です。
- 青空文庫の注記のうち、傍点以外(字下げ・傍線・外字など)は変換しません。そのまま残ります。
- 完全無料・安全:入力した原稿は外部へ送信されない、通信が発生しないブラウザ完結型です。変換オプションとルビ辞書だけが、お使いの端末のブラウザ内に保存されます。
ルビ・傍点の記法 サイト別早見表
各サイトのヘルプなどで確認できた記法の比較です。同じ「ルビ」でも、縦棒の扱いや上限が異なります。
| サイト | ルビの書き方 | 傍点の書き方 | 文字数の上限 | 縦棒(|)の省略 |
|---|---|---|---|---|
| カクヨム | |親《ルビ》/漢字《ルビ》 | 《《文字》》 | 親文字20字・ルビ50字 | 親文字が漢字のみなら省略可 |
| 小説家になろう | |親《ルビ》/漢字《かな》/漢字(かな) | 専用記法なし(ルビの「・」で代用) | 親文字10字・ルビ10字 | 漢字+ひらがな・カタカナなら省略可 |
| アルファポリス | #親__ルビ__#/|親《ルビ》 | 《《文字》》 | — | |の形式では縦棒を付ける |
| ハーメルン | |親《ルビ》 | 《《文字》》(100字まで自動) | 親文字・ルビとも20字(半角英数60字) | 案内の例は縦棒つき |
| ノベルアップ+ | |親《ルビ》/漢字《ルビ》/漢字(ルビ) | 専用記法の案内なし(ルビで代用) | 親文字50字・ルビ50字 | 漢字・半角英数なら省略可 |
| pixiv小説 | [[rb:親 > ルビ]] | [[emphasismark:文字 > ﹅]] | — | 縦棒は使わない |
| 青空文庫 | |親《ルビ》/漢字《ルビ》 | [#「文字」に傍点]/[#傍点]〜[#傍点終わり] | — | 漢字の連続なら省略可 |
| HTML | <ruby>親<rp>(</rp><rt>ルビ</rt><rp>)</rp></ruby> | rubyの「・」、またはCSSのtext-emphasis | — | 縦棒は使わない |
【傍点の種類(青空文庫・pixiv・CSS)】
点の形を選べる形式では、本ツールの「傍点の記号」オプションで変換後の記号を切り替えられます。
- 青空文庫: 傍点・白ゴマ傍点・丸傍点・白丸傍点・黒三角傍点・白三角傍点・二重丸傍点・蛇の目傍点・ばつ傍点の9種類。
- pixiv: [[emphasismark:文字 > ﹅]] の「﹅」を「・」「○」など別の1文字に置き換えられます。
- 《《 》》形式(カクヨムなど): 点の種類は指定できません。変換時は標準の傍点になります。
※「—」は、確認できた範囲では上限などの案内が見当たらない項目です。記法や上限は各サイトの都合で変更される場合があるため、投稿前にプレビューで確認してください。
ルビ・傍点の書き方は4系統。サイトごとの違いと、変換時につまずくポイント
複数のサイトに小説を投稿するときに知っておきたい、記法の考え方と、変換のときに起こりやすい落とし穴をまとめました。
結論:記法は「|《》系」「《《》》系」「独自タグ」「HTML」の4系統
ルビの基本は、「|親文字《ルビ》」です。カクヨム・小説家になろう・ノベルアップ+・ハーメルン・アルファポリス・青空文庫が、この形に対応しています。
傍点は、カクヨム・アルファポリス・ハーメルンが《《文字》》で振れる一方、小説家になろうやノベルアップ+には専用の記法の案内がなく、ルビの読みに「・」を指定して代用します。
pixivは[[rb:親 > ルビ]]という独自タグ、Webページや電子書籍はHTMLのrubyタグです。まず自分の原稿がどの系統かを確認し、出力先の系統に合わせて書き換えるのが基本の考え方です。
縦棒(|)を省略すると、直前の漢字まで親文字になることがある
「漢字《ルビ》」のように縦棒を省略した書き方では、《の直前に連続する漢字がすべて親文字として扱われます。たとえば「東京都」のうち「都」だけにルビを振りたいのに縦棒を省くと、意図とは違う範囲にルビが付いてしまいます。
本ツールは、省略しても親文字の範囲が変わらない場合だけ縦棒を省き、直前に漢字が続くときは縦棒を残します。ひらがなやカタカナを含む親文字、サイトが省略を認めていない形式でも、縦棒を付けて出力します。
傍点は「専用記法のサイト」と「ルビで代用するサイト」で表現が変わる
カクヨム・アルファポリス・ハーメルンの《《文字》》は、1か所にまとめて書けます。これを小説家になろうやノベルアップ+に移すには、1文字ずつ「|強《・》|調《・》」のようにルビへ置き換える必要があります。本ツールは句読点や括弧を飛ばして、この形に自動で変換します。
反対に、ルビの「・」だけが並ぶ記法は、カクヨム形式へ出力するときに《《強調》》へまとめ直せます。ハーメルンは1回の《《 》》で自動的に点が付くのは100文字までと案内されているため、それを超える傍点は自動で分割して出力します。
《》や丸括弧を「文字として」表示したいときのエスケープ
本文の中の《》や()が、意図せずルビとして扱われる場合があります。カクヨムの案内では、《 の直前に「|」を置くと、記号がそのまま表示されます。小説家になろうとノベルアップ+の丸括弧のルビ(漢字(ひらがな))も、括弧の直前に「|」を置けばルビになりません。
本ツールは、カクヨムへ出力するときの本文中の《、およびなろう・ノベルアップ+へ出力するときの丸括弧に、必要な縦棒を補います。方法が確認できないサイトでは、「確認ポイント」でお知らせします。
よくある失敗と対策
縦棒を省略した書き方のまま別のサイトに貼り、ルビの範囲が意図とずれる
「東京都《ひがし》」のように縦棒を省いた書き方は、サイトによって「直前の漢字すべて」が親文字になったり、そもそもルビとして扱われなかったりします。コピーしたあとに、ルビが付く文字が変わっていることに気づかずに公開してしまう失敗です。
💡 対策・解決策を見る▼
《《文字》》の傍点のまま小説家になろうへ投稿し、傍点が付かない・記号が表示される
《《 》》はカクヨムなどの傍点の書き方です。小説家になろうのルビの案内には傍点専用の記法がなく、そのまま貼ると、傍点にならずに記号が表示されてしまう可能性があります。
💡 対策・解決策を見る▼
ルビが長すぎて設定されない・一部が反映されない
小説家になろうは親文字・ルビとも10文字まで、カクヨムは親文字20文字・ルビ50文字までなど、サイトごとに上限があります。上限を超えた長いルビ(英語の読み仮名や長い造語の読み)は、設定できなかったり反映されなかったりします。
💡 対策・解決策を見る▼
普通の丸括弧が、小説家になろう・ノベルアップ+で意図せずルビになる
これらのサイトでは、漢字のあとの丸括弧がルビとして扱われます。「東京(とうきょう)」のように読みを補足したつもりの文章が、ルビに変わってしまう失敗です。
💡 対策・解決策を見る▼
改行をまたいでルビや傍点を振り、無効になる
カクヨムでは、ルビや傍点が改行をまたぐと無効になると案内されています。段落の途中で改行が入った文章に、ひとつながりの傍点を振ると、点が付かない失敗になります。
💡 対策・解決策を見る▼
よくある質問(FAQ)
Q.カクヨムのルビ記法を小説家になろうに変換できますか
A. はい、変換できます。どちらも「|親文字《ルビ》」という書き方が使えるため、ルビそのものはほぼそのまま移せます。違いが出るのは傍点です。カクヨムの傍点は《《文字》》で振りますが、小説家になろうのルビの案内には傍点専用の記法がありません。そのため本ツールは、傍点を「|強《・》|調《・》」のように1文字ずつ読みを「・」にしたルビへ置き換えて出力します。出力先をカクヨムに戻せば、「・」だけのルビは《《強調》》にまとめて戻せます。
Q.ルビの縦棒(|)は全角と半角のどちらを使えばよいですか
A. カクヨムは全角の「|」でも半角の「|」でも使えると案内されています。小説家になろうも全角・半角のどちらでも問題ないとされています。ハーメルンの案内では半角の「|」で例示されているため、本ツールの初期設定(サイトに合わせる)ではハーメルンだけ半角で出力します。青空文庫の注記は全角の「|」が前提です。どれか1種類に統一したい場合は、変換オプションから全角・半角を選べます。
Q.漢字にルビを振るとき、縦棒を省略しても大丈夫ですか
A. サイトによって異なります。カクヨムは親文字が漢字だけなら、直後に《ルビ》と書くだけで縦棒を省略できます。小説家になろうは、親文字が漢字でルビがひらがな・カタカナのときに省略できます。一方、ハーメルンは案内の例が縦棒つきで、アルファポリスの「|」形式も縦棒を付ける前提です。本ツールは、省略しても親文字の範囲が変わらない場合(直前に漢字が続かない場合)に限って省略します。常に付けたい場合は、変換オプションで「縦棒を省略」をオフにしてください。
Q.なろうの「山田太郎(やまだたろう)」のような丸括弧のルビも変換できますか
A. はい、できます。小説家になろうとノベルアップ+では、漢字の直後の丸括弧がルビとして扱われます。入力形式にこの2サイトを選ぶと、丸括弧のルビも読み取って他の記法へ変換します。自動判定のままの場合は、通常の文章中の括弧を誤ってルビにしないよう、丸括弧は読み取りません。逆に、なろうやノベルアップ+へ出力する際は、ルビではない丸括弧がルビと誤認されないように、必要な箇所へ縦棒を補います。
Q.アルファポリスのルビ・傍点はどう書けばよいですか
A. アルファポリスのルビは、執筆画面の「ルビ設定」ボタンで挿入できる「#親文字__ルビ__#」の形式(アンダーバー2つずつ)が使えます。あわせて「|親文字《ルビ》」の形式にも対応しているとされています。傍点はカクヨムと同じ《《文字》》の形式です。本ツールの出力は初期設定で「#親文字__ルビ__#」ですが、変換オプションで「|親《ルビ》」に切り替えられます。投稿前に必ずプレビューで表示を確認してください。
Q.pixivの小説でルビや傍点を使うにはどうしますか
A. pixivの小説では独自のタグを使います。ルビは「[[rb:親文字 > ルビ]]」、傍点は「[[emphasismark:文字 > ﹅]]」と書きます。傍点の「﹅」は、「・」や「○」など別の1文字に置き換えられます。pixivには、|《》形式のルビや《《》》形式の傍点をまとめて置き換える記法変換機能がありますが、アプリ版pixivでは使えないと案内されています。本ツールを使えば、他サイトの原稿を貼り付けるだけでpixiv形式に変換でき、逆にpixiv形式から他サイトへ戻すこともできます。
Q.青空文庫形式の傍点([#「文字」に傍点])は他の記法に変換できますか
A. はい、できます。青空文庫の傍点には、直前の文字を指定する「文字[#「文字」に傍点]」と、範囲を挟む「[#傍点]文字[#傍点終わり]」の2つの書き方があります。本ツールはどちらも読み取れ、白ゴマ傍点・丸傍点などの種類も傍点の記号に対応づけます。青空文庫形式へ出力するときは、どちらの書き方にするかを変換オプションで選べます。傍点以外の注記(字下げや傍線など)は変換せず、そのまま残します。
Q.ルビの文字数が上限を超えているかどうかも分かりますか
A. はい、わかります。小説家になろうは親文字・ルビとも10文字まで、カクヨムは親文字20文字・ルビ50文字まで、ハーメルンは親文字・ルビとも20文字まで(半角英数字は60文字まで)、ノベルアップ+は親文字・ルビとも50文字までと案内されています。出力先を選ぶと、上限を超えているルビを「確認ポイント」として一覧表示します。「& " < >」を含むルビが設定できない場合があるなろうの注意点や、改行をまたぐルビが無効になる点もあわせて警告します。
Q.各サイトの記法が変更された場合も、この結果は正しいですか
A. 各サイトの記法や上限は、運営の都合で変更されることがあります。本ツールは2026年10月時点で確認できたヘルプや解説をもとに作成していますが、投稿前には必ず各サイトのプレビューで表示を確認してください。また、本ツールは記法の文字列を機械的に置き換えるもので、文章の内容やルビの読みの正しさは判定しません。
Q.入力した原稿や辞書の内容が外部に送信される心配はありませんか
A. ありません。当ツールの解析と変換はすべてお使いのブラウザ内だけで行い、原稿が外部サーバーへ送信されたり保存されたりすることはありません。ページを閉じれば入力した本文は消えます。なお、変換オプションの設定とルビ辞書は、使い回しやすいようにお使いの端末のブラウザ内にだけ保存されます(サーバーには送られません)。辞書を残したくない場合は、「ルビ辞書」タブの「辞書をすべて消す」から削除できます。
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このツールをより鋭く。
「こんな機能が欲しい」「ここを直してほしい」といったご意見や、新しいツールのリクエストを募集しています。エンジニアが直接目を通し、開発の参考にさせていただきます。