大容量のログファイルをブラウザ内でストリーミング解析。キーワード検索や絞り込み、 ステータスコード集計、IP・URLランキング、時間帯別の件数グラフを自動で表示します。
このツールはブラウザの中だけで動いています。入力した内容が、外部に送信されることはありません。入力内容は外部に送信されません。
詳しくログファイルを選択
クリックまたはドラッグ&ドロップでログファイルを追加
.log / .txt / .csv / .json・複数ファイル選択可(ローテーション分割に対応)
文字コード
除外キーワード(任意・カンマ区切り)
大容量ログファイルの調査が、ブラウザだけで完結する理由
アクセスログやアプリケーションログの調査では、「数GBのファイルを開くだけでエディタが固まる」「必要な行を探すためにgrepコマンドを打つしかない」という場面が少なくありません。社外へログを送れない環境では、クラウド解析サービスを使えないことも多くあります。
本ツールは、ファイルを少しずつ読み込みながら検索・絞り込み、時間帯別の件数グラフ、ステータスコード集計、IP・URLランキングを同時に行う、調査用のログ解析ツールです。Web Workerという仕組みでメイン画面をフリーズさせずに処理するため、数GB規模のアクセスログでも、お使いのブラウザだけで内容を確認できます。
当サイトの「ログ匿名化」ツールが社外共有の前処理を担うのに対し、本ツールは障害対応中の原因調査や、異常なアクセスの検知といった「調査そのもの」を目的としています。
こんなシーンで便利です
障害対応中、原因となったリクエストを特定したい
エラー発生時刻の前後を期間で絞り込み、ステータスコードやキーワードで該当するリクエストを素早く抽出できます。チーム内の共有前に、まず自分の端末だけで原因を特定したい場面に。
特定のIPアドレスからの異常なアクセスを調査したい
IPランキングで通常より極端にアクセス数が多いIPを見つけ、そのIPだけに絞り込んで一覧表示。不正アクセスやスクレイピング、設定ミスによる過剰リクエストの切り分けに使えます。
ログローテーションで分割された複数ファイルをまとめて確認したい
access.log.1、access.log.2のように日付や世代で分割されたファイルを一度に選択すれば、連結した1つの集計結果として時系列グラフやランキングを確認できます。
アプリケーションのエラーログからエラー傾向を把握したい
JSON形式の構造化ログ(level・status・timestamp等を含むアプリログ)にも対応。ログレベル別の集計やエラーメッセージの検索で、頻発しているエラーの傾向を把握できます。
使い方は簡単 4ステップ
- 「ログファイルを選択」からアクセスログ・アプリログをドラッグ&ドロップ(複数ファイル可)します。
- 必要に応じて文字コード(UTF-8/Shift-JIS/EUC-JP)と、除外したいキーワード(監視ボット等)を指定します。
- 「解析を開始」を押すと、進捗バーを表示しながら時系列グラフ・ステータス集計・IP・URLランキングが自動生成されます。
- キーワード・ステータス・IPアドレス・期間で絞り込み検索を行い、該当する行を一覧表示・CSV書き出しできます。
※解析・検索はすべて別スレッド(Web Worker)上で実行されるため、処理中も画面の操作やスクロールが可能です。
ご利用時の注意点
- 検索結果は先頭2,000件まで表示されます。一致件数が非常に多い場合は、期間やステータスなどの絞り込み条件を追加してください。
- ユニークなIPアドレス・URLの数が非常に多いログでは、ランキング上位以外の集計が概算になることがあります。
- gzip圧縮(.gz)されたログファイルは非対応です。事前に解凍したうえでアップロードしてください。
- ログ形式の自動判定は先頭付近の行をもとに行われるため、1つのファイル内に複数の形式が混在している場合、一部の行が汎用テキストモードで解析されることがあります。
- 完全無料・安全:ログファイルの内容は一切送信されない、通信が発生しないブラウザ完結型を採用しています。社外秘のログを扱う際は、共有前に当サイトの「ログ匿名化」ツールの併用もご検討ください。
対応ログ形式と自動検出される項目の一覧
ファイルの先頭付近の行をもとに、以下の優先順位で形式を自動判定します。該当しない行は汎用テキストモードで解析されます。
| ログ形式 | 自動検出される条件 | 取得できる主な項目 | 一言 |
|---|---|---|---|
| Apache / Nginx形式 | "GET /path HTTP/1.1" 200 1234 のようなコンバインドログ記法 | 日時・IP・メソッド・URL・ステータス・転送バイト数 | 一般的なWebサーバーのアクセスログで最も精度が高くなります |
| JSON Lines形式 | 1行ごとに有効なJSONオブジェクトとして解釈できる | timestamp・status・level・ip・url等(キー名は自動推定) | Node.js・Pythonなどの構造化アプリログに対応 |
| 汎用テキスト形式 | 上記2つに当てはまらない場合のフォールバック | IPアドレス・3桁の数値・error等のキーワード(簡易推定) | 完全な精度は保証されませんが、大まかな傾向把握に使えます |
※ログ形式の判定はファイル先頭付近の行をサンプリングして行われます。独自フォーマットのログの場合、汎用テキスト形式として解析され、一部の項目(IPやステータスなど)が取得できないことがあります。
ログ解析で最初に見るべき指標と、調査を早く終わらせる考え方
大量のログを前にしたとき、どこから手をつければ原因に早く辿り着けるのかを解説します。
結論:まず「時間帯別グラフ」と「エラー率」で異常の有無と範囲を絞る
障害調査の第一歩は、いつ・どの程度の規模で異常が発生したかを把握することです。
時間帯別の件数グラフでアクセス数が急増・急減したタイミングを確認し、その時間帯のエラー率(4xx・5xxの割合)が通常時と比べて上昇していないかを見ます。
この2つを先に確認することで、ログ全体を1行ずつ読む前に「いつ・どの範囲を検索すればよいか」を絞り込めます。
ステータスコードの意味を踏まえた切り分け方
4xx系(400〜499)はクライアント側に起因するエラー(不正なリクエスト・認証エラー・存在しないパスへのアクセスなど)、5xx系(500〜599)はサーバー側の処理で発生したエラーを示します。
障害対応では、まず5xx系の急増がないかを優先的に確認し、次に特定のURLに4xxが集中していないかを確認するという順序で切り分けると効率的です。
IPランキングから見える「通常のアクセス」と「異常なアクセス」の違い
通常のWebサービスでは、特定の少数IPだけが極端に多いリクエストを送ることは稀です。
IPランキングの上位に、他を大きく上回るアクセス数のIPが存在する場合、ボット・スクレイピング・不正アクセスの試行である可能性があります。該当IPで絞り込み検索を行い、アクセスしているURLやステータスコードの傾向を確認することで、対応の必要性を判断できます。
アプリケーションログ(JSON形式)特有の調査ポイント
構造化されたアプリケーションログでは、HTTPのステータスコードがなくログレベル(ERROR・WARN・FATAL等)でエラーを示す場合があります。
本ツールはステータスコードとログレベルの両方を自動検出するため、Webサーバーのアクセスログとアプリケーションログを同じ画面で、同じ考え方(時間帯・レベル・キーワード)で調査できます。
よくある失敗と対策
ファイルサイズが大きいまま普段使いのテキストエディタで開いてしまい、PCがフリーズする
数GBのログファイルをメモ帳やエディタでそのまま開こうとして、アプリケーションが応答しなくなり、PC自体の動作が重くなってしまう失敗です。
💡 対策・解決策を見る▼
正規表現検索の構文エラーに気づかず、検索結果が0件のままになる
正規表現モードを有効にした状態で、括弧やバックスラッシュの対応が崩れた検索語を入力してしまい、本来一致するはずの行が0件と表示されてしまう失敗です。
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ログローテーションの一部のファイルだけを解析し、調査対象の期間が欠けていることに気づかない
access.logの最新ファイルだけを解析し、障害が発生した時間帯のログが実は1世代前の access.log.1 に含まれていたため、肝心の原因行を見落としてしまう失敗です。
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文字コードを合わせずに解析し、日本語のURLやメッセージが文字化けして検索に失敗する
Shift-JISで出力された古いシステムのログをUTF-8のまま解析してしまい、日本語を含むURLやエラーメッセージが文字化けし、キーワード検索で該当行を見つけられなくなる失敗です。
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監視ツールのヘルスチェックを除外せず、エラー率や集計が実態とズレてしまう
ロードバランサーや監視サービスが定期的に送る/healthcheckや/pingへのアクセスを除外せずに集計し、実際のユーザートラフィックとは異なるアクセス数・エラー率が表示されてしまう失敗です。
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よくある質問(FAQ)
Q.対応しているログ形式は何ですか
A. Apache・Nginxのコンバインドログ形式(アクセスログ)と、JSON Lines形式のアプリケーションログの2種類を自動判定します。どちらにも当てはまらない場合は、タイムスタンプ・IPアドレス・ステータスコードらしき文字列を抽出する汎用テキストモードで解析するため、多くのログ形式にそのまま対応できます。
Q.数GBのファイルを読み込んでもブラウザが固まりませんか
A. 固まりません。本ツールはファイルを一度にメモリへ読み込まず、Web Workerという別スレッド上でファイルを少しずつストリーミング読み込みしながら集計します。画面の操作やスクロールは解析中も問題なく行え、進捗バーで処理状況を確認しながら、途中でキャンセルすることも可能です。
Q.Shift-JISなど文字コードが異なるログファイルでも解析できますか
A. はい、対応しています。アップロード前に文字コードをUTF-8・Shift-JIS・EUC-JPの中から選択でき、古いWindowsサーバーやレガシーシステムが出力する文字コードの異なるログファイルでも文字化けせずに解析できます。
Q.検索しても結果が0件になってしまう場合はどうすればよいですか
A. まずキーワードの大文字・小文字や全角半角の違いを確認してください。正規表現モード(.*ボタン)を有効にしている場合は、構文エラーがないかもご確認ください。また、期間・ステータス・IPアドレスの絞り込み条件が意図せず組み合わさっている場合があるため、条件を1つずつ外して再検索することをおすすめします。
Q.gzip圧縮されたログファイル(.gz)はそのまま解析できますか
A. 現時点では.gz形式の圧縮ファイルには対応していません。お手元の解凍ソフトやOS標準機能で.logまたは.txt形式に解凍したうえで、本ツールにアップロードしてください。
Q.アップロードしたログの内容が外部に送信される心配はありませんか
A. 一切ありません。本ツールはファイルの読み込みから集計・検索まで、すべての処理をお使いのブラウザ内だけで実行します。ログファイルが当サイトのサーバーへ送信されることはなく、ページを閉じれば内容は即座にメモリ上から消去されます。社外秘のアクセスログや個人情報を含むログでも、通信を気にせずそのまま調査にご利用いただけます。
Q.ログローテーションで分割された複数のファイルをまとめて解析できますか
A. はい、できます。ファイル選択時に access.log.1、access.log.2 のような複数のファイルを同時に選択すると、本ツールが順番に読み込んで1つの集計結果・時系列グラフとしてまとめて表示します。
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