.midファイルをドラッグ&ドロップするだけで、トラックごとにピアノロール表示。 移調・テンポ変更・不要トラックの削除を行い、編集後のファイルをそのまま書き出せます。
このツールはブラウザの中だけで動いています。入力した内容が、外部に送信されることはありません。入力内容は外部に送信されません。
詳しく.midファイルをドラッグ&ドロップ
またはクリックしてファイルを選択
MIDIファイルの移調・テンポ変更・トラック編集をブラウザだけで
MIDIファイル(.mid)は演奏情報だけを記録した軽量なファイル形式で、DTM・ボーカロイド・ゲーム音楽の制作から、ピアノ練習や演奏データの流用まで幅広い場面で使われています。しかし「ちょっとキーを変えたい」「テンポだけ落として練習したい」「不要なトラックを消したい」という場面で、わざわざDAWソフトを立ち上げるのは手間がかかります。
本ツールは、.midファイルを読み込むだけでトラックごとにピアノロール表示(音の高さと長さを視覚的に表示)し、再生・移調(半音単位のキー変更)・テンポ変更(再生速度の調整)・トラック削除を、すべてブラウザ上の操作だけで完結させるオンラインエディターです。
編集結果はその場で新しい.midファイルとして書き出せるほか、ノート情報をCSVで書き出して分析に使うことや、パソコンに接続したMIDI機器(音源モジュールやシンセサイザー)に直接演奏データを送って音を確認することにも対応しています。
こんなシーンで便利です
歌いやすいキーに合わせたカラオケ・弾き語り用データの調整
原曲キーのMIDIデータを、自分の音域に合わせて半音単位で移調。ピアノロールで音の高さを確認しながら、無理のないキーを探せます。
難しいフレーズをゆっくり再生して練習したい時
テンポを下げて再生することで、ピアノ練習や耳コピの際に速いフレーズを聴き取りやすくできます。元のキーは変わらないため、音の確認にも適しています。
ボカロ・ゲーム音楽制作で配布データのトラックを整理
ガイドメロディ用トラックや不要な伴奏トラックだけを削除して、必要な演奏データだけを抜き出したい場合に使えます。
MIDIデータの構造をピアノロールで確認・分析したい時
ノート数・トラック数・テンポ・拍子といった基本情報を一覧で確認し、必要な音符情報をCSVに書き出して別ツールで分析する用途にも使えます。
使い方は簡単 4ステップ
- MIDIファイル(.mid)をドラッグ&ドロップ、またはクリックして選択します。
- トラックごとに色分けされたピアノロールが表示されます。再生ボタンで内蔵音源による再生を確認できます。
- 必要に応じて「移調」「テンポ」のスライダーを調整し、不要なトラックはミュートまたは削除します。
- 「MIDIファイルを書き出す」ボタンで編集後のファイルをダウンロード、またはノート一覧をCSVで書き出します。
※調整した移調・テンポ・トラックの変更はピアノロールと再生音にリアルタイムで反映されるため、書き出す前に結果を確認できます。
ご利用時の注意点
- 内蔵プレーヤーの再生音は確認用の簡易合成音源です。実際の音色(ピアノ・ギター等)で確認したい場合は、書き出したファイルをDAWソフトでお読み込みください。
- MIDI機器への演奏送信(Web MIDI API)は、Google ChromeやMicrosoft Edgeなど一部のブラウザのみ対応しています。
- 非常にトラック数・ノート数が多い大規模なMIDIファイル(数万ノート規模)は、ピアノロールの描画や再生の負荷が高くなる場合があります。
- 完全無料・安全:読み込んだMIDIファイルの内容は外部へ送信されない、通信が発生しないブラウザ完結型を採用しています。
移調(半音シフト)とテンポ変更(BPM)の対応表
移調の半音数とおおよその印象、テンポ変更の係数とBPMの変化目安をまとめた早見表です。
| 操作 | 設定値 | 変化の目安 |
|---|---|---|
| 移調 | +12 半音 | 1オクターブ上(明るく高い印象) |
| 移調 | +1〜+3 半音 | 歌いやすいキーへの微調整によく使われる範囲 |
| 移調 | -12 半音 | 1オクターブ下(低く落ち着いた印象) |
| テンポ変更 | 50%(0.5倍速) | 元が BPM120 の場合、再生時は BPM60 相当 |
| テンポ変更 | 75%(0.75倍速) | 練習用にやや遅くしたい場合の目安 |
| テンポ変更 | 150%(1.5倍速) | 元が BPM120 の場合、再生時は BPM180 相当 |
【移調とテンポ変更の違い】
移調は「音の高さ」、テンポ変更は「再生の速さ」を変える操作で、互いに影響しません。
※移調は半音(セミトーン)単位、テンポ変更はパーセンテージ(倍速)単位で指定します。両方を組み合わせて適用することも可能です。
ピアノロールの読み方と、MIDIファイル編集の基本知識
MIDIファイルを扱う上で知っておきたい、ピアノロールの見方と編集時の考え方を解説します。
ピアノロールとは何か、横軸・縦軸が示す意味
ピアノロールは、横軸を時間(または拍)、縦軸を音の高さ(ピッチ)として、演奏された音符を長方形のブロックで表示する表示形式です。ブロックが長いほど音の長さが長く、上にあるほど高い音を表します。
DAWソフトの作曲画面でも標準的に使われている表示形式で、譜面を読めなくても演奏の全体像を視覚的に把握できるのが特徴です。
MIDIファイルのトラック構成とチャンネルの関係
1つのMIDIファイルには複数のトラック(メロディ、ベース、ドラムなど役割ごとに分かれた演奏データの集まり)が含まれていることが一般的です。
各トラックにはチャンネル番号(0〜15)が割り当てられており、音源側でこのチャンネルごとに音色を切り替えて再生する仕組みになっています。トラックを削除する際は、どの役割のトラックかをピアノロールの音域や音数から判断すると失敗しにくくなります。
移調がうまくいかない時に確認すべきポイント
移調後に音が不自然に高すぎる・低すぎると感じる場合は、MIDIの音域の上限・下限(0〜127)を超えてクリップ(音域の端に貼り付く)していないかを確認してください。
特に+24や-24といった大きな移調を行う場合、元の音域によっては一部の音が範囲外に出て不自然な響きになることがあるため、ピアノロールで実際の見た目を確認しながら調整することをおすすめします。
テンポ変更後に書き出したファイルがDAWで正しく再生されない場合
テンポ変更はMIDIファイル内のテンポメタイベント(Set Tempo)の値を書き換える処理です。元のファイルにテンポ情報が1箇所しかない場合は正しく反映されますが、曲中で何度もテンポが変化する複雑なファイルの場合、意図と異なる変化になることがあります。書き出し後は必ずDAW側でも再生確認を行ってください。
よくある失敗と対策
ミュートと削除を混同し、書き出し後にトラックが消えてしまう
確認用に一時的に音を消したいだけのつもりで「削除」ボタンを押してしまい、書き出したファイルからそのトラックが完全に失われてしまう失敗です。
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大きすぎる移調幅を設定し、音域外で音が不自然になる
+24や-24といった大きな移調を設定した結果、一部の音が楽器の音域の上限・下限に達してしまい、本来の旋律と異なる響きになってしまう失敗です。
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内蔵プレーヤーの音色をそのまま最終的な音と誤解してしまう
本ツールの再生音(簡易合成音源)を、実際にDAWやゲーム内で鳴る音色だと思い込んでしまい、書き出し後に音のイメージが違うと感じる失敗です。
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Web MIDI非対応のブラウザで機器が表示されず困ってしまう
MIDIキーボードや音源モジュールを接続しているにもかかわらず、Safariなど非対応ブラウザを使用しているために機器の一覧に表示されず、「接続できない」と誤解してしまうケースです。
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よくある質問(FAQ)
Q.MIDIファイル(.mid)とはどのようなファイルですか
A. MIDIファイルは、音の波形(音声データ)そのものではなく「どの音を、いつ、どれくらいの強さで鳴らすか」という演奏情報だけを記録したファイル形式です。そのため音声ファイルに比べて非常に軽量で、再生する機器や音源(シンセサイザー)によって同じファイルでも鳴る音色が変わるという特徴があります。DTMソフトやDAW、ボーカロイド、ゲーム音楽の制作現場で広く使われています。
Q.移調(キー変更)をするとどうなりますか、半音の数え方を教えてください
A. 移調とは、すべての音の高さを同じ幅だけ上下にずらす操作です。半音(鍵盤1つ分)を単位として、+1なら全体が半音上がり、+12なら1オクターブ上がります。歌の音域を歌いやすい高さに合わせたい場合や、カラオケ用に原曲キーを変更したい場合に使われます。本ツールでは-24〜+24半音(上下2オクターブ)の範囲で調整し、ピアノロール上の見た目にもすぐ反映されます。
Q.テンポ変更は曲の調(キー)にも影響しますか
A. いいえ、影響しません。テンポ変更は「再生速度(1分あたりの拍数=BPM)」だけを変える操作で、音の高さ(キー)は変わりません。音の高さを変えたい場合は「移調」機能を、再生の速さだけを変えたい場合は「テンポ変更」機能を使ってください。両方を同時に適用することも可能です。
Q.トラックを削除すると元のファイルも変更されますか
A. いいえ、元のファイルが変更されることはありません。本ツールはすべての処理をブラウザのメモリ上だけで行うため、読み込んだ元のファイル自体は一切書き換えられません。トラックの削除・移調・テンポ変更を行った結果は「書き出し」ボタンを押した時点で、新しいMIDIファイルとして別名でダウンロードされます。
Q.再生される音がDAWで聴いた時と違うのはなぜですか
A. 本ツールの内蔵プレーヤーは、ブラウザ上で簡易的な合成音源(シンプルな電子音)を使って再生内容を確認するためのものです。実際のピアノやギターなどの音色(General MIDI音源)とは異なります。正確な音色で確認したい場合は、お使いのDAWソフトやシーケンサーに書き出したファイルを読み込んでご確認ください。パソコンにMIDI機器(音源モジュールやシンセサイザー)が接続されている場合は、本ツールから直接その機器に演奏データを送って鳴らすことも可能です。
Q.入力したMIDIファイルの内容が外部に送信されることはありませんか
A. 一切ありません。ファイルの読み込み・解析・編集・書き出しのすべての処理は、お使いのブラウザ内だけで実行されます。サーバーへアップロードされることはなく、未公開の楽曲データや社外秘のゲーム音楽素材でも安心してご利用いただけます。
Q.どのブラウザでもMIDI機器への演奏送信は使えますか
A. MIDI機器への演奏送信にはWeb MIDI APIという機能を使用しており、Google ChromeやMicrosoft Edgeなどの対応ブラウザでのみ利用できます。Safariなど非対応のブラウザでは機器への送信機能は表示されませんが、ピアノロール表示・編集・内蔵音源での再生・ファイルの書き出しといった基本機能はすべてのモダンブラウザでご利用いただけます。
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