将棋・囲碁・チェスなどの対局に使える無料の対局時計です。秒読みの残り秒数を音声で読み上げ、 スマホ・タブレット1台を挟んで2人で使える画面反転表示にも対応しています。
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ADVICE
持ち時間10分を使い切ると、1手30秒の秒読みに切り替わります。設定秒数を切ると音声で読み上げます。
対局時計とは?持ち時間・秒読み・フィッシャールールの違い
対局時計(チェスクロック)は、将棋・囲碁・チェスなどの対局で、1手ごとに消費した時間を双方で公平に計測するための道具です。時間制度には大きく分けて「持ち時間のみ(切れ負け)」「持ち時間+秒読み」「持ち時間+フィッシャー加算」の3種類があり、競技や対局の目的によって使い分けられています。
秒読みは将棋・囲碁で広く使われる方式で、持ち時間を使い切った後も「1手◯秒」の猶予が繰り返し与えられます。一方フィッシャールールはチェスで一般的な方式で、1手指すたびに一定の秒数が持ち時間へ加算されるため、持ち時間そのものが尽きにくくなります。
本ツールは、スマホやタブレット1台でこの3種類すべての時間制度に対応した対局時計です。秒読みの残り秒数の音声読み上げ、画面の反転表示(対局者が向かい合って使える表示)も搭載しており、物理的な対局時計を用意しなくても、その場で本格的な時間管理ができます。
こんなシーンで便利です
自宅や将棋会館以外の場所での練習対局に
物理的な対局時計を持っていなくても、スマホやタブレットがあればその場で本格的な時間制限付きの対局が行えます。カフェや旅行先での対局にも便利です。
子ども向け将棋教室・囲碁教室での時間管理に
持ち時間や秒読みの秒数を自由に設定できるため、初心者クラスではゆったりと、経験者クラスでは実戦的な時間配分に調整できます。操作もタップだけなのでお子様でも扱いやすい設計です。
ボードゲーム会・友人同士のチェス対局に
フィッシャールールを使えば、1手ごとに時間が補充されるため、長時間の思考合戦になりにくく、テンポよく対局を進められます。ブリッツやラピッドのような持ち時間設定もすぐに選べます。
大会・イベントで複数台の対局時計が必要な時に
参加者が自分のスマホを対局時計として使えるため、台数分の物理的な対局時計を用意できない小規模な大会やイベントでも、同じルールでの時間管理ができます。
使い方は簡単 4ステップ
- 「対局ルール」から、持ち時間のみ(切れ負け)・秒読み・フィッシャールールのいずれかを選びます。将棋・囲碁・チェスごとのプリセットから選ぶことも、持ち時間や秒数を自由に設定することもできます。
- 「対局開始」をタップすると、上下に分かれた2つの時計が表示されます。先手・後手(先攻・後攻)を決めて対局を始めてください。
- 自分の手を指し終えたら、自分側の画面をタップして手番を相手に渡します。手番が終わるたびに手数が1つずつ加算されます。
- 秒読みに入ると残り秒数が大きく表示され、設定した秒数を切ると音声読み上げとバイブレーションで知らせます。
※対局中は画面の反転表示に対応しているため、スマホやタブレットを対局者の間に置いて、お互いが自分側の数字を正面から読める状態で使えます。
ご利用時の注意点
- 本ツールはあくまで時間計測の補助ツールです。公式戦・大会での使用可否は、各大会・団体の規定を事前にご確認ください。
- 音声読み上げ・バイブレーション・画面スリープ防止(Wake Lock)は、お使いの端末やブラウザによって対応状況が異なります。非対応の環境では該当機能が自動的に無効になります。
- 手番を終えるボタン(自分側の画面タップ)を押し間違えた場合の取り消し(undo)機能はありません。誤操作を防ぐため、対局開始前に操作方法を確認しておいてください。
- 完全無料・安全:入力した設定や対局内容は一切送信されない、通信が発生しないブラウザ完結型を採用しています。
競技別・対局時計の設定早見表
よく使われる代表的な時間設定の目安です。実際の大会ルールは主催者の規定を優先してください。
| 競技・用途 | 持ち時間 | 延長方式 | 特徴 |
|---|---|---|---|
| 将棋(早指し) | 10分 | 秒読み30秒 | テンポよく指せる練習向けの設定 |
| 将棋(一般的な対局) | 30分 | 秒読み60秒 | じっくり読み合える標準的な設定 |
| 将棋(切れ負け練習) | 15分 | 延長なし | シンプルなルールで短時間に対局したい時に |
| 囲碁(一般的な対局) | 30分 | 秒読み30秒 | 持ち時間を使い切った後は1手30秒で対応 |
| 囲碁(早碁) | 10分 | 秒読み30秒 | 短時間で決着をつけたい時に |
| チェス(ブリッツ) | 3分 | フィッシャー加算2秒 | スピード感のある短時間対局 |
| チェス(ラピッド) | 10分 | フィッシャー加算5秒 | ある程度考える時間を確保した対局 |
| チェス(クラシカル) | 90分 | フィッシャー加算30秒 | じっくり長時間かけて指す対局向け |
【方式ごとの向き不向き】
同じ「持ち時間30分」でも、延長方式によって対局全体の体感時間は大きく変わります。
- 秒読み: 持ち時間を使い切った後も一定のペースを保ちやすく、将棋・囲碁の実戦に近い感覚で対局できます。
- フィッシャー加算: 1手ごとに時間が補充されるため、持ち時間そのものが尽きにくく、終盤まで落ち着いて考えやすい方式です。
- 切れ負け: 延長がない分ルールがシンプルで、短時間で決着をつけたい練習対局に向いています。
※上表は代表的な設定の目安です。本ツールでは持ち時間(時・分・秒)、秒読みの秒数、フィッシャー加算の秒数をすべて自由にカスタマイズできます。
対局時計の時間制度を理解する:秒読み・フィッシャールール・切れ負けの仕組み
時間切れで思わぬ結果にならないよう、それぞれの時間制度の考え方を解説します。
結論:時間制度は「秒読み」「フィッシャー加算」「切れ負け」の3つ
対局時計が計測する時間制度は、大きく分けて「秒読み」「フィッシャー加算(インクリメント)」「切れ負け(延長なし)」の3種類に整理できます。
将棋・囲碁では秒読みが、チェスではフィッシャー加算が広く使われており、どちらも持ち時間を使い切った後の対局者の負担を軽くする目的で考案されました。一方、切れ負けはシンプルさを優先した方式で、短時間の練習対局によく使われます。
秒読みの仕組みと、残り秒数の数え方
秒読みは、持ち時間を使い切った瞬間から「1手◯秒」のカウントダウンが始まる方式です。
設定した秒数以内に次の手を指せば、カウントは再び設定秒数にリセットされて次の手の計測が始まります。逆に、カウントが0になる前に指せなければその時点で時間切れです。本ツールでは秒読みに入ると表示が切り替わり、設定した秒数(初期値10秒)を切ると音声読み上げが始まります。
フィッシャー加算(インクリメント)の考え方
フィッシャー加算は、1手指し終えるごとに一定の秒数が持ち時間へ足し戻される方式です。たとえば「持ち時間10分+加算5秒」なら、1手指すごとに持ち時間へ5秒が加算されます。
短い手ならほぼ減らず、長考した手ではその分だけ持ち時間が減る、という自然な増減になるため、終盤になるほど持ち時間が尽きやすい切れ負け方式に比べて、落ち着いて最後まで指しやすいのが特徴です。
切れ負けルールと、秒読み・フィッシャー加算との違い
切れ負けは、持ち時間を使い切った時点で延長なくそのまま時間切れになる、最もシンプルな方式です。
ルールが分かりやすく運用もしやすい反面、終盤になるほど時間に追われやすいという側面もあります。本ツールで秒読み・フィッシャー加算のどちらも「0」に設定すると、この切れ負けルールとして動作します。
よくある失敗と対策
秒読みに入ったことに気づかず、通常のペースで考えて時間切れになる
持ち時間が0になり秒読みに切り替わったことに気づかないまま、普段と同じ感覚で長考してしまい、秒読みのカウントが0になって時間切れ負けとなってしまう失敗です。
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持ち時間だけ設定し、秒読みの設定を忘れて意図しないルールになる
「秒読み30秒」のつもりで対局を始めたのに、秒読みの秒数を0のままにしてしまい、実際には持ち時間を使い切った瞬間に負けとなる切れ負けルールで対局してしまう失敗です。
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フィッシャー加算を意識せず、序盤に時間を使いすぎてしまう
フィッシャー加算があるからと安心して序盤にじっくり時間を使った結果、加算される秒数以上に時間を消費してしまい、想定より早く持ち時間が減ってしまう失敗です。
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画面の反転表示を使わず、対局者の片方が数字を読みにくい体勢になる
画面を反転させずに対局を始めてしまい、対局者の一方が逆さまの数字を読まなければならず、残り時間の確認がしづらくなってしまう失敗です。
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端末の画面ロックで対局が中断されてしまう
長考が続いた際に端末の自動画面ロックが働き、時計の表示が見えなくなったり、場合によっては対局自体が中断されてしまう失敗です。
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よくある質問(FAQ)
Q.秒読み(びょうよみ)とは何ですか
A. 秒読みは、将棋や囲碁の対局でよく使われる時間制度です。持ち時間を使い切った後、「1手につき30秒」のように決められた秒数が与えられ、その秒数以内に次の手を指せば何度でも同じ秒数が繰り返し与えられます。逆に秒数以内に指せなければその時点で時間切れ(負け)となります。本ツールでは秒読みモードを選ぶと、持ち時間が0になった瞬間から自動的に秒読みカウントが始まります。
Q.フィッシャールール(フィッシャー方式)とは何ですか
A. フィッシャールールは、チェスの元世界チャンピオン ボビー・フィッシャーが考案した時間加算方式です。1手指すたびに、あらかじめ設定した秒数(例:2秒や5秒)が持ち時間に加算されます。そのため序盤でじっくり考えても、1手ごとに時間が補充されるので持ち時間が尽きにくく、終盤まで落ち着いて指しやすいのが特徴です。本ツールのフィッシャールールモードでは、自分の手番を終えるたびに設定した加算秒数が自動で足されます。
Q.「切れ負け」とはどういうルールですか
A. 切れ負けは、秒読みなどの延長措置が一切なく、持ち時間を使い切った時点でそのまま負けになるシンプルなルールです。本ツールで秒読み・フィッシャールールの両方を「0(使用しない)」に設定すると、この切れ負けルールとして動作します。早指しの練習対局や、ルールをシンプルにしたい子ども向けの対局におすすめです。
Q.スマホ1台を将棋盤や碁盤の横に置いて、2人で向かい合って使えますか
A. はい、使えます。本ツールには画面上下を反転表示する機能があり、対局中は片方のプレイヤーの表示が180度回転した状態で表示されます。タブレットやスマホを盤の横に置いて、お互いが自分の方を向いた数字を正面から読めるため、対局時計を別途購入しなくても1台のスマホ・タブレットで本格的な対局が行えます。
Q.秒読みの音声読み上げはオフにできますか、何秒前から読み上げますか
A. 音声読み上げはオン・オフを切り替えられます。初期設定では秒読みの残り10秒を切ってから「10、9、8…」とカウントダウンを読み上げます。読み上げ開始の秒数は設定画面で変更できるほか、バイブレーションや効果音のオン・オフも個別に設定できます。静かな場所で対局する場合は、音声をオフにしてバイブレーションのみに切り替えることも可能です。
Q.対局中にスマホの画面が自動でスリープしてしまうのを防げますか
A. 対応しているブラウザでは、対局開始と同時に画面の自動スリープを防ぐ機能(Wake Lock)が働き、操作をしなくても画面が暗くならないようになっています。ただしこの機能は一部のブラウザ・OSのバージョンでは利用できない場合があります。その際は、お使いの端末の設定で画面の自動ロック時間を長めに設定しておくことをおすすめします。
Q.子ども向けの将棋教室やボードゲーム会でも使えますか
A. はい、想定しています。持ち時間や秒読みの秒数は自由に設定できるため、初心者向けにゆったりした時間配分にすることも、腕試し用に短い時間に設定することもできます。操作はそれぞれの手番で自分側の画面をタップするだけなので、時計の扱いに慣れていないお子様でも直感的に使えます。
Q.誤って自分の画面をタップしてしまい、時間が相手に移ってしまいました。元に戻せますか
A. 元に戻す機能(undo)はご用意しておりません。これは物理的な対局時計でも同様で、一度手番を終えるボタンを押すと取り消せない仕組みになっているためです。誤操作が心配な場合は、対局前に一時停止ボタンの位置を確認しておくか、手番を終える直前に一呼吸おく習慣をつけることをおすすめします。
Q.秒読みとフィッシャールールを同時に設定することはできますか
A. 本ツールでは、秒読み方式とフィッシャールール方式はどちらか一方を選ぶ仕様になっています。これは実際の将棋・囲碁・チェスの大会でも、秒読みとフィッシャー加算を同時に採用するルールがほとんど存在しないためです。持ち時間のみ(切れ負け)、持ち時間+秒読み、持ち時間+フィッシャー加算の3パターンから、対局する competition のルールに合わせて選択してください。
Q.入力した設定や対局内容が外部に送信される心配はありませんか
A. 一切ありません。本ツールはすべての計測・音声読み上げ処理をブラウザ内だけで実行する完全ローカル処理型です。対局者名の入力や通信履歴の送信は行っておらず、設定内容はお使いの端末内にのみ保存されます。
あなたの声で、
このツールをより鋭く。
「こんな機能が欲しい」「ここを直してほしい」といったご意見や、新しいツールのリクエストを募集しています。エンジニアが直接目を通し、開発の参考にさせていただきます。